東かがわ市議会 > 2022-06-09 >
令和4年予算審査特別委員会 本文 開催日:2022年06月09日

  • "課長"(/)
ツイート シェア
  1. 東かがわ市議会 2022-06-09
    令和4年予算審査特別委員会 本文 開催日:2022年06月09日


    取得元: 東かがわ市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    検索結果一覧 ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 画面を閉じる 令和4年予算審査特別委員会 本文 2022-06-09 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 303 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 次第 選択 2 : ◯渡邉委員長 選択 3 : ◯上村市長 選択 4 : ◯渡邉委員長 選択 5 : ◯井上議長 選択 6 : ◯渡邉委員長 選択 7 : ◯渡邉委員長 選択 8 : ◯濱野総務課長 選択 9 : ◯渡邉委員長 選択 10 : ◯渡邉委員長 選択 11 : ◯渡邉委員長 選択 12 : ◯増井財務課長 選択 13 : ◯渡邉委員長 選択 14 : ◯寺西主幹 選択 15 : ◯渡邉委員長 選択 16 : ◯朝川委員 選択 17 : ◯渡邉委員長 選択 18 : ◯寺西主幹 選択 19 : ◯渡邉委員長 選択 20 : ◯田中(貞)委員 選択 21 : ◯渡邉委員長 選択 22 : ◯増井財務課長 選択 23 : ◯渡邉委員長 選択 24 : ◯田中(貞)委員 選択 25 : ◯渡邉委員長 選択 26 : ◯増井財務課長 選択 27 : ◯渡邉委員長 選択 28 : ◯堤委員 選択 29 : ◯渡邉委員長 選択 30 : ◯寺西主幹 選択 31 : ◯渡邉委員長 選択 32 : ◯堤委員 選択 33 : ◯渡邉委員長 選択 34 : ◯堤委員 選択 35 : ◯渡邉委員長 選択 36 : ◯寺西主幹 選択 37 : ◯渡邉委員長 選択 38 : ◯堤委員 選択 39 : ◯渡邉委員長 選択 40 : ◯寺西主幹 選択 41 : ◯渡邉委員長 選択 42 : ◯久米委員 選択 43 : ◯渡邉委員長 選択 44 : ◯寺西主幹 選択 45 : ◯寺西主幹 選択 46 : ◯渡邉委員長 選択 47 : ◯渡邉委員長 選択 48 : ◯寺西主幹 選択 49 : ◯渡邉委員長 選択 50 : ◯大藪委員 選択 51 : ◯渡邉委員長 選択 52 : ◯久保総務部長 選択 53 : ◯渡邉委員長 選択 54 : ◯大藪委員 選択 55 : ◯渡邉委員長 選択 56 : ◯上村市長 選択 57 : ◯渡邉委員長 選択 58 : ◯大田委員 選択 59 : ◯渡邉委員長 選択 60 : ◯寺西主幹 選択 61 : ◯渡邉委員長 選択 62 : ◯大田委員 選択 63 : ◯渡邉委員長 選択 64 : ◯増井財務課長 選択 65 : ◯渡邉委員長 選択 66 : ◯大田委員 選択 67 : ◯渡邉委員長 選択 68 : ◯寺西主幹 選択 69 : ◯渡邉委員長 選択 70 : ◯大田委員 選択 71 : ◯渡邉委員長 選択 72 : ◯大田委員 選択 73 : ◯渡邉委員長 選択 74 : ◯山口委員 選択 75 : ◯渡邉委員長 選択 76 : ◯寺西主幹 選択 77 : ◯渡邉委員長 選択 78 : ◯山口委員 選択 79 : ◯渡邉委員長 選択 80 : ◯渡邉委員長 選択 81 : ◯増井財務課長 選択 82 : ◯渡邉委員長 選択 83 : ◯山口委員 選択 84 : ◯渡邉委員長 選択 85 : ◯増井財務課長 選択 86 : ◯渡邉委員長 選択 87 : ◯山口委員 選択 88 : ◯渡邉委員長 選択 89 : ◯増井財務課長 選択 90 : ◯渡邉委員長 選択 91 : ◯山口委員 選択 92 : ◯渡邉委員長 選択 93 : ◯渡邉委員長 選択 94 : ◯久保総務部長 選択 95 : ◯渡邉委員長 選択 96 : ◯渡邉委員長 選択 97 : ◯酒井地域創生課長 選択 98 : ◯渡邉委員長 選択 99 : ◯大藪委員 選択 100 : ◯渡邉委員長 選択 101 : ◯酒井地域創生課長 選択 102 : ◯渡邉委員長 選択 103 : ◯山口委員 選択 104 : ◯渡邉委員長 選択 105 : ◯佐藤グループリーダー 選択 106 : ◯渡邉委員長 選択 107 : ◯山口委員 選択 108 : ◯渡邉委員長 選択 109 : ◯古井主査 選択 110 : ◯渡邉委員長 選択 111 : ◯山口委員 選択 112 : ◯渡邉委員長 選択 113 : ◯酒井地域創生課長 選択 114 : ◯渡邉委員長 選択 115 : ◯大藪委員 選択 116 : ◯渡邉委員長 選択 117 : ◯酒井地域創生課長 選択 118 : ◯渡邉委員長 選択 119 : ◯大藪委員 選択 120 : ◯渡邉委員長 選択 121 : ◯酒井地域創生課長 選択 122 : ◯渡邉委員長 選択 123 : ◯大藪委員 選択 124 : ◯渡邉委員長 選択 125 : ◯酒井地域創生課長 選択 126 : ◯渡邉委員長 選択 127 : ◯大藪委員 選択 128 : ◯渡邉委員長 選択 129 : ◯酒井地域創生課長 選択 130 : ◯渡邉委員長 選択 131 : ◯工藤(正)委員 選択 132 : ◯渡邉委員長 選択 133 : ◯佐藤グループリーダー 選択 134 : ◯渡邉委員長 選択 135 : ◯工藤(正)委員 選択 136 : ◯渡邉委員長 選択 137 : ◯酒井地域創生課長 選択 138 : ◯渡邉委員長 選択 139 : ◯山口委員 選択 140 : ◯渡邉委員長 選択 141 : ◯佐藤グループリーダー 選択 142 : ◯渡邉委員長 選択 143 : ◯山口委員 選択 144 : ◯渡邉委員長 選択 145 : ◯佐藤グループリーダー 選択 146 : ◯渡邉委員長 選択 147 : ◯山口委員 選択 148 : ◯渡邉委員長 選択 149 : ◯酒井地域創生課長 選択 150 : ◯渡邉委員長 選択 151 : ◯久米委員 選択 152 : ◯渡邉委員長 選択 153 : ◯古井主査 選択 154 : ◯渡邉委員長 選択 155 : ◯久米委員 選択 156 : ◯渡邉委員長 選択 157 : ◯古井主査 選択 158 : ◯渡邉委員長 選択 159 : ◯堤委員 選択 160 : ◯渡邉委員長 選択 161 : ◯佐藤グループリーダー 選択 162 : ◯渡邉委員長 選択 163 : ◯堤委員 選択 164 : ◯渡邉委員長 選択 165 : ◯佐藤グループリーダー 選択 166 : ◯渡邉委員長 選択 167 : ◯久米委員 選択 168 : ◯渡邉委員長 選択 169 : ◯佐藤グループリーダー 選択 170 : ◯渡邉委員長 選択 171 : ◯久米委員 選択 172 : ◯渡邉委員長 選択 173 : ◯佐藤グループリーダー 選択 174 : ◯渡邉委員長 選択 175 : ◯久米委員 選択 176 : ◯渡邉委員長 選択 177 : ◯酒井地域創生課長 選択 178 : ◯渡邉委員長 選択 179 : ◯久米委員 選択 180 : ◯渡邉委員長 選択 181 : ◯田中(貞)委員 選択 182 : ◯渡邉委員長 選択 183 : ◯酒井地域創生課長 選択 184 : ◯渡邉委員長 選択 185 : ◯大藪委員 選択 186 : ◯渡邉委員長 選択 187 : ◯酒井地域創生課長 選択 188 : ◯渡邉委員長 選択 189 : ◯大藪委員 選択 190 : ◯渡邉委員長 選択 191 : ◯酒井地域創生課長 選択 192 : ◯渡邉委員長 選択 193 : ◯大田委員 選択 194 : ◯渡邉委員長 選択 195 : ◯酒井地域創生課長 選択 196 : ◯渡邉委員長 選択 197 : ◯渡邉委員長 選択 198 : ◯渡邉委員長 選択 199 : ◯大谷危機管理課長 選択 200 : ◯渡邉委員長 選択 201 : ◯竹田副主幹 選択 202 : ◯渡邉委員長 選択 203 : ◯工藤(潔)委員 選択 204 : ◯渡邉委員長 選択 205 : ◯竹田副主幹 選択 206 : ◯渡邉委員長 選択 207 : ◯工藤(潔)委員 選択 208 : ◯渡邉委員長 選択 209 : ◯竹田副主幹 選択 210 : ◯渡邉委員長 選択 211 : ◯工藤(正)委員 選択 212 : ◯渡邉委員長 選択 213 : ◯竹田副主幹 選択 214 : ◯渡邉委員長 選択 215 : ◯工藤(正)委員 選択 216 : ◯渡邉委員長 選択 217 : ◯竹田副主幹 選択 218 : ◯渡邉委員長 選択 219 : ◯久保総務部長 選択 220 : ◯渡邉委員長 選択 221 : ◯久米委員 選択 222 : ◯渡邉委員長 選択 223 : ◯竹田副主幹 選択 224 : ◯渡邉委員長 選択 225 : ◯久米委員 選択 226 : ◯渡邉委員長 選択 227 : ◯竹田副主幹 選択 228 : ◯渡邉委員長 選択 229 : ◯久米委員 選択 230 : ◯渡邉委員長 選択 231 : ◯竹田副主幹 選択 232 : ◯渡邉委員長 選択 233 : ◯久米委員 選択 234 : ◯渡邉委員長 選択 235 : ◯竹田副主幹 選択 236 : ◯渡邉委員長 選択 237 : ◯田中(貞)委員 選択 238 : ◯渡邉委員長 選択 239 : ◯大谷危機管理課長 選択 240 : ◯渡邉委員長 選択 241 : ◯久保総務部長 選択 242 : ◯渡邉委員長 選択 243 : ◯田中(貞)委員 選択 244 : ◯渡邉委員長 選択 245 : ◯大谷危機管理課長 選択 246 : ◯渡邉委員長 選択 247 : ◯久米委員 選択 248 : ◯渡邉委員長 選択 249 : ◯大谷危機管理課長 選択 250 : ◯渡邉委員長 選択 251 : ◯渡邉委員長 選択 252 : ◯大谷危機管理課長 選択 253 : ◯渡邉委員長 選択 254 : ◯大藪委員 選択 255 : ◯渡邉委員長 選択 256 : ◯大谷危機管理課長 選択 257 : ◯渡邉委員長 選択 258 : ◯渡邉委員長 選択 259 : ◯渡邉委員長 選択 260 : ◯松浦教育長 選択 261 : ◯渡邉委員長 選択 262 : ◯片山学校教育課長 選択 263 : ◯渡邉委員長 選択 264 : ◯渡邉委員長 選択 265 : ◯渡邉委員長 選択 266 : ◯水口福祉課長 選択 267 : ◯渡邉委員長 選択 268 : ◯渡邉委員長 選択 269 : ◯元網環境衛生課長 選択 270 : ◯渡邉委員長 選択 271 : ◯渡邉委員長 選択 272 : ◯渡邉委員長 選択 273 : ◯水口農林水産課長 選択 274 : ◯渡邉委員長 選択 275 : ◯工藤(正)委員 選択 276 : ◯渡邉委員長 選択 277 : ◯水口福祉課長 選択 278 : ◯渡邉委員長 選択 279 : ◯工藤(正)委員 選択 280 : ◯渡邉委員長 選択 281 : ◯水口福祉課長 選択 282 : ◯渡邉委員長 選択 283 : ◯大田委員 選択 284 : ◯渡邉委員長 選択 285 : ◯水口福祉課長 選択 286 : ◯渡邉委員長 選択 287 : ◯大田委員 選択 288 : ◯渡邉委員長 選択 289 : ◯水口福祉課長 選択 290 : ◯渡邉委員長 選択 291 : ◯渡邉委員長 選択 292 : ◯川田都市整備課長 選択 293 : ◯渡邉委員長 選択 294 : ◯渡邉委員長 選択 295 : ◯水田建設課長 選択 296 : ◯渡邉委員長 選択 297 : ◯朝川委員 選択 298 : ◯渡邉委員長 選択 299 : ◯水田建設課長 選択 300 : ◯渡邉委員長 選択 301 : ◯渡邉委員長 選択 302 : ◯渡邉委員長 選択 303 : ◯渡邉委員長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                   予算審査特別委員会議題 1 日 時  令和4年6月9日(木)午前9時30分 2 場 所  東かがわ市議会委員会室 3 案 件  議案第4号 令和4年度東かがわ市一般会計補正予算(第2号)について 2:            (午前 9時30分 開会) ◯渡邉委員長 皆さん、おはようございます。開会の前に一言ごあいさつをいたします。  新型コロナウイルス感染症も感染拡大を防ぐために、市民の皆様には多大なる犠牲を払いながらも、行動指標を変えることやワクチン接種を進めることによって、やっと一筋の光が見えてきたように感じています。そのような中、ロシアによるウクライナ侵攻が始まり、食料品をはじめ、物価の高騰が進み、私たちの生活にも大きな影響が出てきています。本市においても、今後、様々な方向からの対応が必要になってくると思われます。  さて、本日、当委員会に付託されています議案に対しても、まだまだ新型コロナウイルス感染症対策等に関した予算案などが含まれています。委員の皆さんには様々な方向からの活発な質疑をお願いしまして、あいさつといたします。  本日は、予算審査特別委員会の御案内を申し上げたところ、委員並びに執行部におかれましては、御出席を頂きまして誠にありがとうございます。  御案内の定刻となりましたので、ただいまから予算審査特別委員会を開催いたします。  会議の前に市長の御出席を頂いておりますので、一言ごあいさつをお願いします。  市長。 3: ◯上村市長 改めまして、おはようございます。本日の予算審査特別委員会開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  先ほど委員長からもございました新型コロナウイルス感染症につきまして、先日、県の本部会議におきまして、警戒レベルの指標を見直していくという方針が示されました。これまでは新規の感染者数等を主に置いた警戒レベルの判定だったんですけども、これから病床使用率、重症化病床使用率等を主眼に置いた警戒レベルを考えていくという方針が示されました。香川県だけでなく、日本全体が新型コロナウイルス感染症のまた新しいフェーズに入っていくものだと感じております。  ただ、その一方で、ロシアによるウクライナへの軍事侵略、コロナ禍明けによる各国の金融政策等々、様々な影響がここ東かがわ市にも及んできております。それらの影響も加味した補正予算を組み立てておりますので、本日も御審議、そして御決定賜りますようよろしくお願い申し上げまして、あいさつとさせていただきます。 4: ◯渡邉委員長 ありがとうございました。  次に、議長よりごあいさつをお願いします。  議長。 5: ◯井上議長 皆さん、おはようございます。
     本日、6月補正の一般会計(第2号)について、皆さん方に御審議いただくことになります。最近、報道を見てますと、持続化給付金詐欺のニュースが盛んに報道されております。国会においてもその件につき質疑があり、またその原資たる新型コロナウイルス対応の臨時交付金、これについても使途についていろいろ議論がありました。  そういったことも踏まえて、我が市の補正予算等も、委員の皆さんの活発な質疑、それを期待して、慎重に審議していただきたいと思います。  以上であいさつといたします。 6: ◯渡邉委員長 ありがとうございました。  これより会議を開きます。  ただいまの出席委員は定足数に達しております。よって、委員会条例第16条により、委員会は成立いたしました。  御案内のように、当委員会に付託されておりますのは、配付しております委員会付託区分表のとおりで、議案第4号 令和4年度東かがわ市一般会計補正予算(第2号)についてでございます。  委員会の審査は、配付しております審査日程表のとおり行いたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 7: ◯渡邉委員長 御異議なしと認めます。  それでは、予算審査に入ります。  総務課からの補足説明を求めます。  濱野課長。 8: ◯濱野総務課長 おはようございます。それでは、総務課所管の補正予算につきまして補足説明いたします。  補正予算書の9ページ、10ページをお願いいたします。  2款、総務費、1項、総務管理費、1目、一般管理費で、合計181万6,000円を追加補正しております。この度の補正は、マイナポイント第2弾利用環境整備事業に伴うもので、各窓口で使用している国から貸与されたマイナポータル用端末が令和4年7月に返却することになり、引き続き切れ目ないマイナポイントの申込み支援が行えるよう、各窓口等に必要な機器等を設置し、市民サービスの向上に努めるものでございます。主には、13節、使用料及び賃借料のマイナポータル用端末機器使用料で、既存台数と同じ申込み支援に必要なパソコン6台、それに付帯しますICカードリーダーやポケットWi-Fiなどを補助対象となるリースで対応するものでございます。財源といたしましては、全額国庫支出金を充てております。  補足説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 9: ◯渡邉委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方は挙手願います。ありませんか。            (「なし」の声あり) 10: ◯渡邉委員長 なければ、これにて総務課の質疑を終結いたします。  ここで暫時休憩をいたします。            (午前 9時35分 休憩)            (午前 9時37分 再開) 11: ◯渡邉委員長 休憩を解いて再開いたします。  財務課からの補足説明を求めます。  増井課長。 12: ◯増井財務課長 改めまして、おはようございます。それでは、財務課所管の補正予算の補足説明の前に、今回の補正予算における光熱費の補正の全体像についての補足説明をいたします。  平成28年の電力小売りの自由化に伴い、平成29年度、平成30年1月から、公共施設の一部の電力契約につきまして、一般競争入札により、いわゆる新電力と電力供給契約を締結し、予算の低減を図ってまいりました。  しかしながら、昨年からの様々な要因による電力の市場価格の高騰という事態に加え、昨今の世界情勢を背景に、小売電気事業者である株式会社ウエスト電力が、令和4年4月末をもって電力小売業から撤退いたしました。  撤退通知後の市の対応といたしましては、県内及び過去に入札実績のある新電力各社、また従来の電気事業者である四国電力、中国電力、関西電力、九州電力に対し、電力供給契約の締結のお願いをいたしましたが、契約締結には至らず、令和4年5月以降、四国電力送配電株式会社からの最終保障供給による電力供給を受けることとなり、電気料金の増額が見込まれ、今回、追加計上をお願いするものでございます。  今回、補正に関係している課といたしましては、財務課、学校教育課、環境衛生課、農林水産課、都市整備課の5課が所管する公共施設についての電気料金で、それぞれの今回の補正の要求額は、合計いたしますと4,310万円となっております。  今回の事案につきましては、顧問弁護士のほうにも相談をいたしております。市が被った損害に対する考察について弁護士と相談をいたしました。今回、補正が4,310万円でございますが、こちらにつきましては令和5年3月末までの算定に対し、株式会社ウエスト電力との契約期間は令和4年12月までとなっておりました。これらを鑑みまして弁護士と相談の上、市としての令和4年5月から令和4年12月までの8か月分、こちらの電力の上り幅、こちらが損賠賠償と考えまして、こちらのほうも対応いたしております。単純な差引きの金額なんですが、3,300万円程度が12月分までの増額になっております。  しかしながら、本格的な訴訟に入るとなれば、裁判所に対する補償金であったり弁護士への費用も相当生じる上、もともとこの3,300万円が本当に損害賠償金額として認められるのか否か、またウエスト電力がその支払いに対応できるのか、そこら辺も考えまして弁護士と相談の上、4月分の支払い340万円余り、こちらを一旦支払いを差し止めいたしました。こちらの想定する3,300万円と相殺する旨の通知を、株式会社ウエスト電力に対して現在いたしております。こちらにつきましては、内容証明郵便にて顧問弁護士を代理人に据え、法的にきちんとした意思表示を示しているところでございます。今後、どのように対応していくかにつきましては、顧問弁護士と協議をして方向性を示していく予定になっております。  続きまして、財務課関係の補正予算についての補足説明を申し上げます。  補正予算書歳入歳出補正予算項目別明細書の9ページ、10ページを御覧ください。こちらの総務費、総務管理費のうち財産管理費及び庁舎費におきまして、先ほど説明いたしました新電力の撤退に伴う、旧福栄小学校、ひとの駅さんぼんまつの光熱水費40万円と90万円をそれぞれ追加計上いたしております。企画費のうち一般経費におきましては、新規事業としてソーシャルビジネスチャレンジ補助金に係る経費264万1,000円の新規計上及び債務負担行為250万円の設定をいたしております。債務負担行為の詳細につきましては、補正予算書の5ページ及び18、19ページ、こちらのほうに掲載いたしております。  続きまして、9ページ、10ページの情報通信基盤運営事業におきまして、財産の譲渡、昨年度御承認を頂きましたが、こちらの資産の取扱いを鑑み、工事請負費1,147万5,000円で計上していたものを、役務費等への組替えを今回いたしております。また、庁舎費の庁舎管理事業におきまして、本庁舎南棟のエレベーターの更新につきまして実施設計いたしましたところ、昨今の社会情勢により資材価格の高騰が見込まれておりまして、300万円を追加計上いたしております。  企画費、企画一般費のソーシャルビジネスチャレンジ補助金の詳細につきましては、寺西主幹のほうから詳細説明いたします。 13: ◯渡邉委員長 寺西主幹。 14: ◯寺西主幹 6目、企画費、企画一般費のソーシャルビジネスチャレンジ補助金の詳細について補足説明いたします。  まず、子育て支援にテーマを設定した理由を説明いたします。令和2年度に前澤友作氏がふるさと納税の活用アイデアを募集されました。それに対して上村市長が子育て支援への活用を提案したところ、東かがわ市にふるさと納税として500万円を前澤氏から御寄付いただきました。当該寄付金を活用して創設いたしますことから、子育て支援にテーマを設定いたしました。また、寄付金の活用につきましては、子育て世帯への給付金の支給など様々な選択肢が考えられます。その中で、子育て世帯に継続した支援を提供するには民間のビジネスの手法を活用した事業の創出が効果的であろうと判断し、関連予算を提案させていただいております。原則としましては、1社の採択を想定しております。  以上で終わります。よろしくお願いいたします。 15: ◯渡邉委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  それでは、質疑のある方は挙手願います。  朝川委員。 16: ◯朝川委員 ソーシャルビジネスチャレンジ補助金についてお伺いします。資料も付けていただいてますので、その中から、子育て支援に対する革新的な事業ということで、ここで言うその革新的というのが、いわゆる既出のものはもう除外するという考え方なのか、すなわち新規、全く世に出てない事業ですよということの意味合いなのかというのがまず1点。  それから、そういった革新的な事業、先ほどの説明の中でも市長が子育て支援を提案したということなので、ある程度この市のほうで、こういうものが革新的でないのかなというような手ごたえというか、そういったものをお持ちなのかどうか、この2点についてお伺いします。 17: ◯渡邉委員長 寺西主幹。 18: ◯寺西主幹 まず1点目につきまして、革新的の考え方でございます。まずはじめに、社会的課題というものは、そもそも市場原理では解決されないために顕在化している課題です。そのため、単に課題を解決するためでは市場から必要な対価が得られず、ビジネスとして成立いたしません。社会的課題の解決を目的とした取り組みを自立して継続した事業活動とするには、新しい商品のサービスを開発したり、それらを提供するための仕組みを開発する必要がございます。それらの開発というものを革新的という表現をしております。ただ、御指摘のとおり、個々の解釈に幅のある表現でございますので、実際に要綱ですとか募集要領を作成する段階では表現を検討させていただきたいと思います。  もう1点、具体的な事例、具体的な想定でございます。革新的ということで、既出の事業では駄目というわけではございませんで、自立、自走、ビジネスとして成り立つものであれば、それは革新的で採択の基準になってくると考えておりまして、具体的な事業といたしまして想定しておりますものを、例えばでお話させていただきます。まず、託児所一時預りを行うような託児所とカフェを併設したような施設の運営ですとか、ICTを活用したフリースクール、不登校児童生徒が通われることを想定された民間の施設など、そのような事業を想定しておるところでございます。以上です。 19: ◯渡邉委員長 ほかに。  田中貞男委員。 20: ◯田中(貞)委員 私のほうから、光熱水費の部分でお伺いをしたいと思います。今、ウエスト電力が辞めたということなんですけれども、その原因について、先ほど言ったけれども、ほんまに世界情勢等々の要因でそういったものに陥っていったものなのか。それともう1つは、その会社自体の本来の経営がほんまにきちんとしたものであったのかどんなか。入札した当時からきちんとそれは見ておるんだろうと思うんですけれども、後から聞きますけど、ただ単にほかの会社はそれなりに行けておるんであれば、この会社自体が経営が十分でなかったんでないかなというところは、前もってもうちょっと早くから分からなかったんかどんなか。その点についてお伺いします。 21: ◯渡邉委員長 増井課長。 22: ◯増井財務課長 まず、ウエスト電力の経営状態なんですが、今回、社会情勢云々で、ここ最近で20社余りの新電力の会社が倒産破産しております。このウエスト電力につきましては、破産手続には今のところ入っておりません。我々といたしましては、ウエスト電力とかウエストグループ自体は健全な運営をしていたと考えております。 23: ◯渡邉委員長 田中貞男委員。 24: ◯田中(貞)委員 あと、他社、東かがわ市としてあとまだ2社契約結んでると思うんですけれども、その点についても、今回のことで問題が起きんような形になってるんかどんなか。それも確認はできてるんですか。どんなですか。 25: ◯渡邉委員長 増井課長。 26: ◯増井財務課長 今のところ、もう1社なんです。第一ガスと契約しておりますけど、そちらのほうは今契約しておるもので契約期間内に行けるように話を伺っております。 27: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。  堤委員。 28: ◯堤委員 私のほうからのソーシャルビジネスチャレンジ補助金についてお尋ねいたします。この事業は今年新たな事業で、官民連携の新規事業で期待されるところではございます。先ほど同僚委員からもございましたが、今年は500万円の予算で1社、今年度は250万円、来年度は250万円ということなんですが、子育て支援、先ほど具体的にも例を申しました。また来年度以降、子育て支援以外で別のテーマでソーシャルとして実施することはあるのかお尋ねいたします。 29: ◯渡邉委員長 寺西主幹。 30: ◯寺西主幹 社会的課題というものには、子育て支援以外にも環境保護、まちづくり、高齢者の介護など、様々な社会的課題が存在します。本事業の実施により創出される価値を予測または計測、更に効果検証などにより、事業の実効性というものが見込まれるようでございましたら、子育て支援以外のテーマでも実施してまいりたいと考えております。 31: ◯渡邉委員長 ほかに質疑ありませんか。  堤委員。 32: ◯堤委員 別な質疑、よろしいでしょうか。 33: ◯渡邉委員長 違う質疑、どうぞ。 34: ◯堤委員 事業計画の中で募集期間なんですが、今年7月から8月の募集期間となっております。これはどういった周知の仕方をするのかお尋ねいたします。 35: ◯渡邉委員長 寺西主幹。 36: ◯寺西主幹 まず、市のホームページで募集いたします。それに加えて、独立行政法人、中小企業基盤整備機構が運営するJ-Net21の支援情報ヘッドラインへの情報掲載を依頼いたします。こちらはアプリとも連携されておりまして、事業者にプッシュ型の通知というものがなされるようになっております。以上です。 37: ◯渡邉委員長 堤委員、関連しとるんですか。  堤委員。 38: ◯堤委員 先ほどの答弁ですが、ホームページ、よくある周知の仕方なんですが、市内の企業の中では、このホームページ等を見ない人とか分からない人がおるとは思うんですが、そういった人の対応をどのように考えているのか。 39: ◯渡邉委員長 寺西主幹。 40: ◯寺西主幹 ホームページだけの周知では不十分との御指摘と考えますが、おっしゃるとおりだと考えておりまして、そのホームページをどのような形で市民の皆様、それから市外の企業に届けるのかという周知方法、非常に重要だと考えておりますので、先ほど申し上げた方法以外の方法を含めて、広く皆様に知っていただけるような広報戦略を考えてまいりたいと思います。以上です。 41: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。  久米委員。 42: ◯久米委員 ソーシャルビジネスチャレンジ補助金について伺います。事業者の選定は1社とのことでありました。審査会の委員を組織して選定をしていくようでございます。そこで、このソーシャルビジネス事業者選定審査会委員報酬5万6,000円となっております。どのような有識者を何名くらい検討しておられますか。また、審査会の予定開催数についても伺います。併せて、審査員の選考方法についてもお伺いをいたします。 43: ◯渡邉委員長 寺西主幹。 44: ◯寺西主幹 まず、審査委員会につきましての補正でございますけれども、最大7名を想定してございます。7名の今回のソーシャルビジネスというのは、事業性、事業が継続していくということが非常に重要でございますので、その事業性について専門的な知見を持たれている方を中心に、または子育て支援ということでございますので、子育て支援の現場を御存じの方など、そのときどきのテーマに合わせて最適な方を7名以内で選定を考えております。つきましては、今年度、その選定委員会をもって、こちらのアイデア、採択を1社想定しておりますが、採択を決める審査会という形で開催いたしますが、そこで今年度、その1回を想定しております。1回の開催につきまして最大7名、1回の謝金8,000円掛ける7名、5万6,000円を提案させていただいております。選考委員は、既に例えば事業に関して知見があるということでございましたり、事業家に対して投資をしている投資会社の経営者でございますとか……。            (発言する者あり) 45: ◯寺西主幹 選考方法ですね。審査の方法でございますね。 46: ◯渡邉委員長 暫時休憩します。            (午前 9時56分 休憩)            (午前 9時57分 再開) 47: ◯渡邉委員長 再開します。  寺西主幹。 48: ◯寺西主幹 失礼いたしました。市役所の中で、先ほど申し上げたような事業性の評価ができる方ですとか、子育て支援に知見があるというような方をリストアップいたしまして、それを市長に協議を頂いて選考委員の方を選定するという形で進めたいと思っております。 49: ◯渡邉委員長 よろしいですか。ほかに。  大藪委員。 50: ◯大藪委員 ちょっと分かりにくいんでお聞きします、単純に。ソーシャルビジネスのチャレンジ補助金、こういったことに対してやっていただける。それは発想がもともと俺はおかしくないかなと思うんだけど、例えばこのまちの教育関係に関しては、我がまちの学校教育課であったり、それぞれ専門でやられとるところがあるわけです。福祉課であれば福祉課なりにその課題やなんかはいろいろな情報を収集してると思ってます、経済に関しても。そのための行政であって、その辺りから外部で委託をして委員会、素人か玄人か知りませんけど、その段から、もうこない言うたらいかんけど、政策自体丸投げするような感覚、おかしくないですか。何のために我々長いこと行政で執行部におって仕事してきとんですか。課題なんか、皆さんの頭の中に何ぼでも浮かぶでしょう、やってたら。それを先にやらずに、こういうふうな何か今風のソーシャルビジネスとかいうて審査会にその委員を選定してとかいう以前に、自分で何とか行動する、政策提言をしていく、そっちがね。そして議会に諮って、いい方向で決めていく。そういったことが基本なんでないかと思うんだけど、非常に最近、丸投げのような施策が多いように考えるんですけど、その辺はどういうふうにお考えでしょうかね。 51: ◯渡邉委員長 久保総務部長。 52: ◯久保総務部長 大藪委員の御質疑に対してお答えをさせていただきます。政策の課題につきまして、政策を進める上での本市の課題につきましては、当然、これまでも行政の中で政策会議等で議論をし、またそれに対する対策を講じてきております。しかしながら、市役所の中だけでは解決できない問題、それから現状の問題の中で民間のアイデアを生かしながら、その提案を進めることで行政課題を解決できるというふうなことも多々ございますので、今回はこの寄付金を使わせていただいて、民間の力を活用した課題解決にならないかということで提案をさせていただいたものでございます。もちろん、民間だけでやれるものは民間でやっていただくのが当然でございますけれども、行政課題をどのように取り上げていただけるか、民間の視点からどのように取り上げていただけるか、これが非常に大事なところだろうと思っておりますので、私ども職員も非常に期待した提案が頂けるものと思っておるところでございます。以上でございます。 53: ◯渡邉委員長 大藪委員。 54: ◯大藪委員 現場での課題というのは、外の人にはなかなか分からんのですよ。細かい情報、課題というのは集まってきとんですよ。だから、これこういう、非常に悪い言い方しますけど、500万円を税金で払ったんでなくて頂いたと。外から頂いた金、おもてに見えるような何か格好のいいような政策を作ったら何とか事が足りるかなというような、非常に悪い言い方して申し訳ないけど、ことでなくて、その500万円を今、皆さんが思われている課題の解決に向かって自分たちの力で使っていこうという気がないんですかという話なんですけどね。 55: ◯渡邉委員長 上村市長。 56: ◯上村市長 大藪委員の御懸念、おっしゃりたいことは理解はできます。全てを行政で全ての課題を賄えることに越した事はないと思いますし、それが実現できるのであれば、もちろん一番それが望ましいと思っております。しかし、様々な、例えば子育て環境においても、非常に子育て世代の方々の意識の多様化というのは進んでおります。それを一律に行政で全て対応するというのも難しいことでございます。という社会が日本全体にもありますので、日本政府の方針自体でも官民連携を進めていくというお話も実際ございますし、また子育て社会、子育て課題以外のところでも、各市町、県内、県外でも様々取り組み進んでおりますので、疑うものではないかとは思っております。以上です。 57: ◯渡邉委員長 大田委員。 58: ◯大田委員 同じくソーシャルビジネスについて伺います。子育て支援、本当にこれ重要なことだと思います。市長がおっしゃったように民間の力も借りて、そういう方向性はよろしいかと感じております。ただ、これ継続的に実施していかないといけない事業だと感じております。債務負担行為で令和4年度と令和5年度250万円ずつ予算立てされております。先ほどの御説明で、一時預りとか具体的にフリースクールとかそういうことを御発言なさったと思うんですけど、これは本当に相当大変な事業なんですよね。今まででも何回も一般質問とかそういうことをしても、なかなか行政でもできなかった事業を、これを1社がこういうところに手を上げていただいて、2年間で支援が終わるのか、それとも継続的に行っていくのか、これ相当重要なところだと思うんですよね。
     それと、先ほどの審査委員も協議は1回ということでございました。ということは、1社出てきてくれるとか2社とかあればよろしいんですけど、もうそういったところが既にあるのかないう感じで承ったんですけど、その2点についてお伺いいたします。 59: ◯渡邉委員長 寺西主幹。 60: ◯寺西主幹 まず1点目でございます。今回の支援は1度きりで終わりになるのかという点でございますけれども、補助事業期間にソーシャルビジネスを自立、自走させることは、委員おっしゃられるとおり非常に困難ということは、私も同意、承知しております。事業評価の結果、効果が発現、または期待される場合には、補助事業期間終了後にも継続的な支援を行える制度を創設するなど、行政が伴走型支援し、共にソーシャルビジネスを育てていく、そのような姿勢が必要かと考えております。  次に2点目でございますけれども、具体的な業者というところはあるかないかと言われれば今のところございませんが、応募への手ごたえにつきましては、今、若い世代を中心に創業を検討する際、社会的課題の解決を目的にすることが多くなっており、また企業といたしましても共通価値の創造というところに取り組んでいる企業が増えておるところから、一定数の応募というものを期待しております。以上です。 61: ◯渡邉委員長 大田委員。 62: ◯大田委員 そしたら、継続的に効果があればということですが、財源はどのようにされているのかお伺いいたします。 63: ◯渡邉委員長 増井課長。 64: ◯増井財務課長 今のところ、一般財源で行こうと考えております。 65: ◯渡邉委員長 大田委員。 66: ◯大田委員 一般財源で行こうということ、その500万円の寄付があるから、それでそういう計画をしていうことはやぶさかではないと思うんですけど、やっぱりこれ相当大きな事業ですので、しっかりとこういうふうに立ててるから今回はこういうふうになっていることを私たちに御説明していただかないと、なかなか本当にこれ大変な事業だと思います。だけど、成功すれば本当にいい事業と感じておりますが、それも審査も1回、この報償費、費用弁償、これ8万5,000円の予算が付いておりますけど、これは何を考えられてるんですか。 67: ◯渡邉委員長 寺西主幹。 68: ◯寺西主幹 委員の方は専門的な知見を有するというところで、市内外から選定する予定としておりまして、その旅費、宿泊費を想定しております。また、審査委員会自体も1回の審査はするんですけれども、その後、事業評価も行っていただく予定としておりまして、来年度以降、実際に事業がどのような効果があったのか、その事業が投資した額に対してより見合うような成果を上げているのかといったところを、事業性の観点から審査委員会に評価いただくように考えておりまして、そういったところからも継続的に事業を見ていって、行政としてもどこまで踏み込んで支援していけるのか、実現可能性も含めて検討してまいりたいと思っております。 69: ◯渡邉委員長 大田委員。 70: ◯大田委員 継続的に見ていくということは、会議は1回ではできんでしょう、多分。その辺りもしっかりと予算付けして分かるように御説明していただかないと、事業自体はそんなに行ってないんですけど、継続するということはものすごく持続可能ということがすごく重要なんですね。子育ては思いつきでできないんですね。これ、何年もずっとかかってきても、このフリースクールということは今できてないわけでないですか。その辺りも踏まえてしっかりと協議をしていただきたいと感じております。 71: ◯渡邉委員長 答弁はいいですか。 72: ◯大田委員 いいです。 73: ◯渡邉委員長 ほかに。  山口委員。 74: ◯山口委員 同じソーシャルビジネスチャレンジ補助金について質疑いたします。今回、この250万円、2年目もそうで1社という形の話がありました。前澤さんの予算がそもそもになってるんですけど、この方が最初に大きく出たのが、ツイッターをフォローしてリツイートしたら10万円あげるよとかそういうところからすごくスタートして、ビジネスとしていろんな方に広がっていると思いますし、今回の500万円にしても、その話が出たときに市長がリツイートをして話をしたことから、東かがわ市にじゃあという形になったと思っています。これは、恐らく本来、1社限定にすること自体は、前澤さん、いろんなところにそういうのを広げていくことで、ここに書かれているチャレンジの課題というのが新たなビジネスになるということも考えて、財源を広く薄くですけど分けていってやったという形だと思うんですけど、この結果、東かがわ市がなぜ1社に閉じるような、本来、ソーシャルビジネスを広げることが目的にも関わらず、なぜ旧態依然の1社だけにやって効果を求めようとしたのかが私には理解できませんでした。  今からが質疑です。この事業をする中で、例えばこの500万円、5分の4でなく、変な話、10万円を上限にして事業をしたら、50か所に新たにチャレンジの種、ビジネスの種が見つかるかもしれない。5万円以上使うんであればというたら、それだけ多くの方にこの企画がいただける、またメディアに配信するチャンスがありましたし、それが本来、このソーシャルビジネスという目的だと思うんですけど、なぜこれ1社に限定をしようとしているのか、なぜこの閉じようとしているのか。広がるために頂いた予算をなぜ閉じて考えているのかということを、すいません、説明をお願いいたします。 75: ◯渡邉委員長 寺西主幹。 76: ◯寺西主幹 御質疑の点につきまして御説明いたします。  まず1社になぜ閉じてるのかというところでございますけれども、今回、1社の利益をという考え方ではなくて、ソーシャルビジネスに取り組んでいただく1社ということですので、ソーシャルビジネスに取り組んでいただいた結果、効果というものの発現というのは、社会にその効果が発現されるものと期待しております。そのため、採択業者が1社だから多くの方に効果が広がらないということではなくて、社会的価値を創出していただくことで広く住民の方々にその効果が広がるものと考えております。  また、なぜ10万円を多くの社に配らないのかという点につきましてですけれども、こちら社会的課題の解決、また子育て支援というものをビジネスとして成り立たせるのは非常に困難でございます。10万円というものを渡して子育て支援のビジネスアイデアを考えてくださいという設定をしたところで、このソーシャルビジネスを生むというのは困難と考えまして、原則1社500万円を上限とした制度創設とさせていただいております。以上です。 77: ◯渡邉委員長 山口委員。 78: ◯山口委員 意見の相違だと思いますが、10万円で価値を作れない会社が500万円をもらって価値を埋めるなんて、私はとてもでないけど思いません。それだったら、500万円あげて何らかの事業を組んでください、利益を上げてくださいという形で、しっかりとマネタイズまで計画するのであれば理解できますが、これ単なる見せ技的な500万円を使うとしか私は考えられません。  また、先ほどの同僚委員も言いましたけど、そこまで大きな予算をかけたのであれば、本当に継続した事業も必要です。これ一過性で2年で終わらすんでなくて、もう3年目、4年目、課長も言いましたけど一般財源で必ずやりますまでやってるのであればこの企画分かるんですけど、それも結果を見てという形であれば、この500万円は私は単なる頂いたお金を見せて終わりとしか思えないんですが、その辺に関してこの理解がちょっとできないかなと思います。先ほど出た10万円を配って新しいことができないではなく、今やってるものに対して、例えば10万円以上の事業に対してその予算を渡すことで様々な発信をしてほしいとかいうことで、いわゆる声を出せる窓口がどんどん広がっていく、これ1社にしか広がらないんですよ。なぜ広げようとしないのか、そこが私理解できないので、1社にしたらこれ必ずそこまで分かるのかということをもう話し合ったんであれば仕方がないんですが、質疑がうまくなってませんけど、もう一度この500万円の使い方というのは再考すべきではないでしょうか。それについてもう一度お伺いいたします。 79: ◯渡邉委員長 暫時休憩します。            (午前10時13分 休憩)            (午前10時14分 再開) 80: ◯渡邉委員長 再開します。  増井課長。 81: ◯増井財務課長 先ほど申しましたように、今回、事業を始めるに当たって、やっぱり500万円規模ぐらいなければ難しいということは、原則1社で行くようには考えてますが、実際の提案を頂いたところが例えば250万円、250万円と出てくれば2件にもなりますし、その実際の提案を聞いて内容は考えていきたいと思います。 82: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。  山口委員。 83: ◯山口委員 一応関連です。1社を想定という形だったので、今、金額が少なかったら2社というのは初めて確認をしましたけど、それであれば250万円とか100万円でもこの事業いいという話になるんで、そもそも500万円を想定した事業は必要なかったということになるんでないですか。今の答弁だと、私はこれおかしいな、でも500万円の価値をやるための事業というんだったら理解しましたけど、今みたいに金額が少なかったら、これ結局50万円の会社が来たら10社やるということですよね。そういう考えでいいんでしょうか。今の答弁について再度確認したいと思います。 84: ◯渡邉委員長 増井課長。 85: ◯増井財務課長 実際、審査会も開きます。いい提案であれば、50万円10件でもいたします。ただ、我々の考えとしては、先ほども言いましたけど、50万円ではその継続性なり考えたときに難しいんでないかと。実際、提案が出てこな分からん部分はありますが、基本は500万円1事業で考えていますが、その出てくる内容によっては件数は検討したいと思います。 86: ◯渡邉委員長 山口委員。 87: ◯山口委員 予算が500万円あるから、ほかが来たら、1個が来たら500万円でいうたら、500万円ですよ、50万円でなくて、価値があるから事業採択していって、その上限金額が500万円という感覚だったら分かるんですけど、今のお話は、500万円あるんで取りあえず数来たら数やりますという言い方にしか聞こえないんです。なので、本当にこの500万円の価値をもって継続する事業を生みたいからやりたいんだというんであれば、例えばどんだけのことが来たって1社に限定で、250万円の事業で来たら本来ははねるべきなんですよね。250万円程度の事業をやることを目的に、年間250万円を2回、500万円の事業をやりたいんですというふうに打ってるからこのソーシャルビジネスをやるんであれば、少ないから増やすとかという発想は、そもそもこの事業は何のためにするのかが見えてこないと思うんです。それはビジネスとしてはなってないと思うので、その辺りもう一度再考して、どういうふうにこの500万円の事業を求めているのか、組み合わさって500万円でなればいいのか、どちらの考えかを聞かせてください。 88: ◯渡邉委員長 増井課長。 89: ◯増井財務課長 基本的には500万円規模の事業を求めてます。以上です。 90: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。  山口委員。 91: ◯山口委員 でしたら、基本的に500万円ということで、100万円、200万円、50万円の事業が来たら、基本的ではないから、そこは審査会と対象としては外すかもしれない対象と考えてよろしいんでしょうか。 92: ◯渡邉委員長 暫時休憩します。            (午前10時17分 休憩)            (午前10時20分 再開) 93: ◯渡邉委員長 再開します。  久保総務部長。 94: ◯久保総務部長 いろいろ御説明のほうが不十分で申し訳ございません。事業の内容につきましては、最初に申し上げましたとおり500万円の予算規模で1社を原則として想定しております。そのような中で、審査会を通してより良い事業選択をしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 95: ◯渡邉委員長 ほかに質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) 96: ◯渡邉委員長 なければ、これにて財務課の質疑を終結いたします。  次に、地域創生課からの補足説明を求めます。  酒井地域創生課長。 97: ◯酒井地域創生課長 おはようございます。地域創生課の補正予算について補足説明いたします。  最初に、補正予算書9、10ページ、新型コロナウイルス対策事業費の指定管理者持続化給付金1,500万円でございます。事業概要説明資料では2ページになります。指定管理施設であります温浴施設の白鳥温泉及び観光施設の安戸池漁業体験学習施設の計2施設に対し、管理業務や事業の継続を支援するためのものでございます。支援金額の根拠といたしましては、新型コロナウイルス関連の国の交付金の対象事業として、交付金の趣旨を踏まえ、各指定管理施設の令和3年度と令和元年度を比較し、収入が減少した額のおよそ半分としております。  なお、委員会追加資料といたしまして、総務部からの追加資料1ページに、白鳥温泉の令和元年度から令和3年度の決算状況をお示しさせていただいております。  次に、補正予算書13、14ページ、商工業振興費の企業立地補助金1億5,870万円の増額についてであります。企業立地促進事業につきましては、本年1月より補助金制度を大幅に見直し、補助対象要件の緩和や補助額上限の拡充をいたしました。当初予算の本委員会での説明時にも申し述べておりますが、当初予算計上後に指定申請事業者が増えたため、予算を増額するものであります。  増額の積算につきましては、総務部の委員会追加資料2ページにお示ししております。本年1月以降、対象施設として工場6件、観光施設1件、サテライトオフィス1件、合計8件の申請があり、審査した結果、指定が妥当と判断いたしましたので、補助金の増額について計上いたしました。  最後に、補正予算書4ページを御覧ください。コミュニティ施設関連事業3億5,750万円を繰越明許費として計上しております。内容といたしましては、令和4年第1回市議会定例会によって可決されました令和4年度一般会計に関する付帯決議の対応として、再度、地域コミュニティ協議会や各団体等との調整を行っており、三本松コミュニティセンター別館及び白鳥コミュニティセンター分館の建築について、当初予定しておりましたスケジュールより3か月程度遅れる見込みでございます。そのため、令和4年度内の竣工が困難と判断し、建築に係る工事費及び工事監理業務委託料を令和5年度に繰越しできるようにするものでございます。  地域創生課分の補正予算の補足説明につきましては、以上でございます。よろしくお願いいたします。 98: ◯渡邉委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  それでは、質疑のある方は挙手願います。  大藪委員。 99: ◯大藪委員 温浴施設の持続化給付金ですか、1,100万円。この件につきまして、日本全国の飲食業、宿泊施設等々、同じような状況であろうかと思います。やっぱり大きな社会的な問題でありますが、それに対しまして国のほうから、例えば飲食業等に対しましては休業の要請であったり時短の要請であったり、要するに仕事してはいけませんよというようなことで、補助金であったり持続化給付金であったりというのが配布されています。もちろん、僅かな額ですので、そこそこの規模の会社だったらそれでやっていくわけにはいきません。自分ところの内部留保があったり借入れをしたり、企業努力をしていきながらやっております。もちろん、使途やなんかに対しましても、やっぱり従業員数を減らすとか。この状況の中で、令和2年度でも市からの持続化給付金のようなものをお支払いしております。我々がお願いしている指定管理の内容を全うしていただければそれでいいわけなんですが、自主事業等に関しましては売上げが落ちようが上がろうが、それは我々とは何の関係もありません。そういった中で、去年お支払いをした。これもちょっと問題があったんですが、私も賛成させていただきましたが、そのときにこの状況が続いていることは分かり切っている中で、その指定管理における契約内容の変更の相談とか、それぞれの経営努力に関して、そういった話を聞きましたか、現場の人、担当の人。それがそのようにやれてますか。去年もらったから今年ももらえる、そういう感覚ではいかんの違うかな。それと、契約ですんで、先ほど電力のほうもありましたが、契約違反の場合はそうやって裁判に持っていってますよね。これも1つの契約です。社会状況の変化の部分は国のほうで補填をしております。そういった中で、また今年もこの1,100万円いうんを出すのはどうなのかなというふうに感じますが、その辺どういうふうにお考えでしょうか。 100: ◯渡邉委員長 酒井課長。 101: ◯酒井地域創生課長 正しく、コロナ禍の状況が2年超えて続いておりますので、指定管理者、事業者におきましても、その対策というのは当然取っていただいております。その中で、例えばいろいろ人件費を抑えたりとか、そういったことを考慮しての経営努力というのも正しくしております。というのは事実でございます。そういった中でも、指定管理施設の維持をしていくために今回必要だという判断をしまして、これを予算計上させていただいたところでございます。 102: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。  山口委員。 103: ◯山口委員 指定管理者持続化給付金事業についてお伺いをいたします。追加資料のほうで売上内訳を書かれておりまして、この売上げが令和元年度と令和3年度を比べてのこの算定基準ということは、ここから分かりました。  その中でもう一度確認をしたいんですけど、自主事業というのがあります。私の考えでは、自主事業というのは指定管理者自らの責任と財源に基づいて自主的に実施をするものが、私は自主事業だと考えていました。確かにここの部分が一番大きく、令和元年度と比べたら1,771万5,000円ほどの減額があるんですが、そもそもなんですけど、自主事業が4,000万円ぐらいあるから指定管理に850万円ぐらいでやってくださいという形で指定管理をしたわけではないと思います。私たちは、この市としては入浴施設、そして食堂、この2つのものに関してやってほしいと。ここに関してこれぐらいの金額が出るという過去の推定があった上で、指定管理はこれでという形で、恐らく指定管理を募集して受けていただいたと考えております。確かに令和元年度から大きなこのコロナ禍で、去年はもう全く分からない状況の中で、全てを含めてある程度の持続化のためにしようとしたことは分かりますが、例えばその令和3年度、もうコロナ禍も1年、2年目経ちました。ほぼ6割近くの原資を占めている自主事業を何とかしてあげることで持続をさせるという考えは、果たしてそれでいいんでしょうか。その辺り、なぜ自主事業を含めたのかということをまず1点お伺いしたいと思います。 104: ◯渡邉委員長 佐藤グループリーダー。 105: ◯佐藤グループリーダー 自主事業を含めまして、総額での運営をしていただきたいということで、自主と指定事業を含めた形で算定を行いました。以上でございます。 106: ◯渡邉委員長 山口委員。 107: ◯山口委員 でしたら、指定管理のときに自主事業でこれぐらい入るからということを想定して指定管理を募集して採択をしたのですか、そこをお聞かせください。 108: ◯渡邉委員長 古井主査。 109: ◯古井主査 指定管理委託料の積算につきましては、委員おっしゃるとおり、指定事業のみを実施する想定での積算としてございます。以上です。 110: ◯渡邉委員長 山口委員。 111: ◯山口委員 この施設に関しては、言ってみたら昨年はコロナ禍の緊急という中で、東かがわ市内指定管理施設、市の大事な事業をこちらからお願いしている指定管理ということですので理解はできますが、既にそれがもう更に1年追加して、コロナ禍の中、これから更にまだ悪化するかもしれないことは当然想定はされてたと思います。となれば、令和元年度の新型コロナウイルス感染症がなかった時期と比較をするということ自体はこれは問題ないかと思いますが、今回に関しては、例えば市として指定する入浴と食堂が併せて約741万1,000円ぐらいの差額になります。策定根拠としてはここが基本になるべきであって、自主事業についてはあくまで自主事業という考えで進めるべきでないでしょうか。というのも、ほかの事業は自主事業することで十分回復をしてきているので、今回はこの補助対象から外れているはずです。であれば、今の判定で言うと、自主事業が増えたんであれば、その差額分は昨年持続するために考えたので返してくれよという判断をしないといけないと思います、市としては。でも、自主事業だからということでそれをしないのであれば、今回の算定基準としてするのであれば、やはり市が指定した部分に関してが妥当ではないかと思いますが、いかがでしょうか。 112: ◯渡邉委員長 酒井課長。 113: ◯酒井地域創生課長 山口委員の御質疑の観点というか、よく分かります。その自主事業を含めて考えるか考えないかという話で言いましたら、例えば今回、ベッセルおおちを外しております。それは何かというたら、データ的に言いましたらグランピング等の成功によりまして自主事業で収益が上がってきておるということで、そこは除けさせていただいておりますが、実際に自主事業も含めましたという理由につきましては、自主事業をするフィールド、場所、施設につきましては公共施設でございます。そこで、そこの財源を生かした中での自主事業という観点も含めるという考え方に立っております。以上でございます。 114: ◯渡邉委員長 大藪委員。 115: ◯大藪委員 この落ち込み、市が指定管理をお願いしとる部分での落ち込みというのが、全国的な業界の落ち込みの率よりも非常に浅いです。4割とか5割でないですよね。その分で、2年度、3年度、そしてこの春からも第10次までの様々な助成金が入っております。これは完全に純益、純利です。この落ち込みの比率とこの補助金等の純益の部分を足してやっていけないというんであれば、それはもう絶対におかしい。また我々もそれも踏まえて、これが社会的な情勢の中で売上げが半額を切ったとかいうんであれば、1回考え直す必要がありますが、これは自主的な経営努力というもので何とかしていってもらわないと困ると。指定管理の考え方につきまして、我々の市としては全て売上げ全部相手に渡しての指定管理ということになっております。市にとってメリットいうのは、そこを開けてくれているというだけのことなんですよ。そこで幾らかの利益があって、我々が家賃をもらったり、契約で幾ばくかもらったり、市民に対してのバックというのは全くないんですよね。そこも考えて、この比率と補助金の比率を考えて、その上に1,000万円を足すというようなことはとても考えられないというふうに私は考えますが、その点を単純に考えられていかがでしょうか。 116: ◯渡邉委員長 酒井課長。 117: ◯酒井地域創生課長 総論としまして大きいところから言わせていただきましたら、正しく温浴等の指定管理施設については、この指定管理自体がもうこれでやっていけるかどうかというところが問題です。でありましたので、先般からベッセルおおちについての御検討をしていただいたところでございまして、方向としましては民間に委ねるという方向で行かせていただくように検討しているところでございます。確かに、ベッセルおおちにつきましても、実際にコロナ禍でなくて営業しても、ものすごい赤字でやっていただいたというように聞いております。そういった観点から踏まえても、非常に厳しい、白鳥温泉にしましても厳しい施設になっていることは事実でございまして、ですけれども、この1年間、特に公共施設の維持管理という観点から言うたら、維持していただきたいということでの今回の提案でございますので、御理解いただけたらと思います。 118: ◯渡邉委員長 大藪委員。 119: ◯大藪委員 お願いはしとったんだけど出てきてないんだけど、決算書等々を鑑みてと思ったんだけれども、それぞれ社外秘でもあることでありましょうしするけれど、赤字なのにやっていただいておるというような感覚がこちらにあるんであれば、そういう忖度をする気持ちがあるんであれば、なかなか契約はできないんでないですか。契約というものは、1回結んだら、それが赤字であろうとなかろうと、それを通してもらわないと駄目でしょう。先ほどの電気の話もそうでしょう。向こうやって、別に潰すつもりで潰したんでないでしょう。これも同じですよ。契約というのは、結べばそれを期間内全うしていただく、それだけのことですよ。 120: ◯渡邉委員長 酒井課長。 121: ◯酒井地域創生課長 正しく言われたとおりでございまして、契約してますので、それを実際に履行していただくようにしていただくために、契約を結んで、それから年度計画等も出していただきながらやっていただいております。ですので、継続していただくことというのは間違いないと思っておりますが、今回の施設の維持という観点から言いましたら、このコロナ禍の影響でありましたら一定の支援はしなければならないという判断に至ったところでございます。 122: ◯渡邉委員長 大藪委員。 123: ◯大藪委員 維持してもらわないかんのであれば、税金を払っていただいとる市内の様々な事業者とかあるんですよ。その方たちは市税も払ってる、源泉も払ってる、雇用も地域で見てくれてる。みんな同じ状況でやってるんですよ。その中で公と契約してるところだけがええ目をするとかいうようなことがあったら、不公平感が大きくなるんでないですか。 124: ◯渡邉委員長 酒井課長。 125: ◯酒井地域創生課長 民間事業者と今回、公共施設の指定管理事業者との意味合いでございましたら、正しく公共施設を管理していただいているかどうかという観点の相違だと思っておりますが、今回はこの提案をさせていただいたのは公共施設の維持という観点での給付金でございます。そこが違うと思います。民間事業者の経営に関しましては、当然、今も厳しい状態が続いていると思いますので、国の動向等も見ながら、経済対策を打つべきときには打たなければならないと考えております。 126: ◯渡邉委員長 大藪委員。 127: ◯大藪委員 契約相手が公であろうか民間であるか、それは関係ないんでないですか。そこの会社自体は民間の事業体です。例えば建設業者にしても、相手が公共であれば面倒見るんですか。そんなわけないでしょう。民間は民間です。 128: ◯渡邉委員長 酒井課長。 129: ◯酒井地域創生課長 先ほどから何回にもなりますけれども、公共施設の維持という観点で言いましたら、例えばのケースですけれども、指定管理者がもう手を上げて駄目ですとなってしまった場合のことを考えますと、この段階でしっかりと支援しとったほうがいいのかなという考えに至ったところでございます。以上です。 130: ◯渡邉委員長 ほかに。
     工藤正和委員。 131: ◯工藤(正)委員 同じく指定管理者の持続化給付金についてお聞きします。私、比較の考え方なんですけど、令和3年度の部分と令和元年度を比較すると。この令和元年度との比較については、令和2年10月の補正で令和2年度の持続化給付金を8社全部に対してお支払いをしておるというふうな過去のあれがあります。そのときには議会も通ってそれでやったんですけど、その令和2年度と元年度を比較して、その元年度の部分につきまして、まだコロナ禍でないからというふうな考え方があるんか分かりませんけど、令和2年度と元年度を比較しても、これは終わっておるんで、今回の令和3年度と元年度を比較するんでなくて、なぜ令和3年度と令和2年度の比較ではないんでしょうかというふうなことなんですが、比較の考え方をお聞かせ願います。 132: ◯渡邉委員長 佐藤グループリーダー。 133: ◯佐藤グループリーダー 今回の給付金の算定につきましては、様々なシミュレーションを行った中で、売上げの比較としまして令和3年度と令和元年度の比較というような形で今回の算定をしとるわけですけども、施設が正常に稼働した中で得られる売上げとしては、令和2年度と比較するには令和2年度が影響が大きいところがございますので、新型コロナウイルスの影響がなかった令和元年度と比較するのが妥当だろうというところに至ったわけでございます。以上です。 134: ◯渡邉委員長 工藤正和委員。 135: ◯工藤(正)委員 令和元年度が影響がなかったからそこと比較するというふうなお考えなんでしょうけど、これ売上げの減少を考慮して令和2年度でその元年度と比較してそこへ補填をしておるということなんで、そういう点から言うたら、もうこの令和2年度はまだその影響があったときだから、影響がないところというようなことはもうここで言うたらもう終わっておるんで、令和2年度との比較でええんでないかなというふうな考え方なんですよ。それが違うからちょっと理解できないんですけど、そこの点、もう一遍再度お願いしたいと思います。 136: ◯渡邉委員長 酒井課長。 137: ◯酒井地域創生課長 元年度比較にしたことについての説明は先ほど佐藤リーダーが説明したとおりでございますけれども、確かに皆さんの言われますとおり、比較する対象というのはいろんな選択があろうと思います。今回、私たちは令和元年度の結果としての売上げと比較させていただきました。言われますとおり、2年度の売上げと比較することもできると思います。さらに、3年度の計画と比較することもできると思います。そういった中を踏まえて、先ほど申しましたとおり、指定管理の施設の維持の観点、それから国の交付金の対応、準拠していく、適用する観点、さらに指定管理者が長年、指定管理していただいてます長期的な例えば雇用しているものとかの観点、そういったものも踏まえて、今回は令和元年との比較というようにさせていただいたところでございますので、様々な比較の仕方は当然あろうかと思います。ですが、今回、執行部としましては令和元年度の比較ということにさせていただきました。以上でございます。 138: ◯渡邉委員長 山口委員。 139: ◯山口委員 同じところです。先ほど執行部からの答弁で、本来得られるべきであろう売上げ、また維持の観点、正常に稼働するかどうかを考えた結果、令和元年を基準にしたという回答がありました。そこであれば、翼山温泉は新たに指定管理が変わりました。これが事業所に対する赤字補填であったりではなく、公共施設をきちんと維持していく、本来得られるべきであろう売上げをきちんとやることでその事業を維持することが目的であれば、今回、翼山温泉は外すべきではなく、翼山温泉という施設を事業維持するための費用として令和元年と今回の金額をきちんと判定して支給すべきではなかったでしょうか。そこについてお伺いをいたします。 140: ◯渡邉委員長 佐藤グループリーダー。 141: ◯佐藤グループリーダー 今回、委員御指摘のとおり、翼山温泉の案件に関しましても検討はいたしました。ただ、翼山温泉に関しましては、令和3年度から指定管理者として業務を頂いておる事業者でございますので、当初の指定管理の募集に際しては新型コロナウイルスの影響があるものとして事業計画をしていただいて提案頂いておりますので、そういった中で指定事業者として選定をしたわけでございますので、今回はそういった経済状況を踏まえた上で手を上げられた事業者ということで、今回、対象から外させていただきました。以上でございます。 142: ◯渡邉委員長 山口委員。 143: ◯山口委員 ということであれば、今の現状から見ると、これだけの売上げしか上がらないということを理解した上でという話だと思います。であれば、当然ほかの施設も1年経ちました。昨年も1年間、今年度持続をしてほしいという思いで、この持続化給付を出したはずです。であれば、当初の目的とは違っても、当然、そこをその金額になるということを理解した上で、今年、昨年度は事業運営をしたはずです。なぜならば、ほかの施設は指定管理が変わったというきっかけで、本来、令和元年度、この金額がその施設を維持する上で十分維持できる必要な金額だろうというふうには算定はされているが、こんな時期ですのでこれぐらいの金額ですよということを分かっていただいたはずです。であれば、ほかの施設にはその話をしなかったんでしょうか。もししたのであれば、そこをしててもなお収益が上がらなかったことに関しては、今年1年、令和3年度の事業として十分上がらなかったことに関しては、少なくとも自主事業に関しては除外すべきではないかなと思います。同じように指定管理の施設を維持することを目的にするのであれば、事業所がどうであれ、本来得られる維持できるその売上げをベースにすべきだと思いますが、いかがでしょうか。 144: ◯渡邉委員長 佐藤グループリーダー。 145: ◯佐藤グループリーダー 委員おっしゃるとおり、当然、先ほど課長の答弁にもありましたように、様々なシミュレーションの中で、その事業者の計画という部分を算定の根拠にする案もございますけども、その計画につきましては、その前年度、令和2年度の計画を参考に令和3年度の計画を立てておるわけでございますけども、赤字決算という計画ではございませんので、当然、指定管理料が変わりませんので、そういったコロナ禍の状況を踏まえた上で事業計画は立てられております。しかしながら、実際にはその売上げに関しましては新型コロナウイルスの影響もございますので、大分経費の部分を圧縮した形で事業計画は立てられておるものが市のほうへ提出されております。そういった中で、今回、3年度決算ではやはり赤字決算というような状況にもなっておりますので、そこの部分は企業努力によって経営を頂けたというようなところもございますので、そういった中でそういった企業努力が、売上が減少したというところではやはり企業のその経営努力が圧迫してしまいますので、そういった中を給付金によりまして事業を継続していただきたいというのが今回の給付金の目的でございますので、そういった考え方で今回提案させていただいております。 146: ◯渡邉委員長 山口委員。 147: ◯山口委員 今のお話だと、計画をしたけど、ある程度のこの状況になったということで、持続化なので、それであれば先ほど同僚委員が言ったように、令和元年度ではなく今回の計画を基準に価格を判定すればいいだけでないでしょうか。 148: ◯渡邉委員長 酒井課長。 149: ◯酒井地域創生課長 正しく皆さんおっしゃっていただいたとおり、比較する対象をどこに持っていくかというのは様々なことが考えられまして、今回は提案としましては元年度と比較ということでさせていただきました。  その1つの観点としましては、先ほどの翼山温泉に関しましては、もうコロナ禍の状況下での募集であって、当初から張り付く職員の人員配置等についても、もう新型コロナウイルスの影響の中のスタートということでの配置等はしています。そこで歳出等も押さえた形でスタートさせていただいておりまして、結果としてはその単年度売上げ、創裕のときの売上比較というのをしようと思ったらできるかもわかりませんけれども、そういった形で除外させていただいております。  他の施設の比較につきましては、令和元年度と比較というよりは、もっと広いスパンで、新型コロナウイルス感染症がなかった時代にどのぐらいしっかり施設を維持していただくために必要だったかというところを勘案しましての算定ということで、先ほども言いましたけども、いきなりコロナ禍になってからいきなり人員削減を急にするとか経費を圧縮するとかということもなかなか難しいところでございます。そこの企業努力をしていただきながらやっていただいておりますので、そういった観点を踏まえて元年度比較ということにさせていただいておりますので、それで御判断いただけたらと思います。よろしくお願いいたします。 150: ◯渡邉委員長 ほかに質疑ありませんか。  久米委員。 151: ◯久米委員 同じところで、指定管理者持続化給付金について質疑いたします。追加説明資料で過去3年度分の白鳥温泉の決算報告書を拝見いたしました。そこで売上内訳の給付金助成金の欄には、令和3年度は202万1,000円、令和2年度は1,027万5,000円とありましたが、国や県の補助金や給付金等が指定管理者も対象であったのかどうか、確認の意味も込めて伺っておきます。 152: ◯渡邉委員長 古井主査。 153: ◯古井主査 対象であるという認識でございます。以上です。 154: ◯渡邉委員長 久米委員。 155: ◯久米委員 そうしましたら、この給付金、助成金の欄には、その額も載せられておるということで理解してよろしいかお伺いをいたします。 156: ◯渡邉委員長 古井主査。 157: ◯古井主査 国ですとか県ですとか市からもございますけども、給付金の類い、全て入っております。以上です。 158: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。  堤委員。 159: ◯堤委員 ちょっと目線を変えまして、私は企業立地促進事業についてでございます。先ほどの説明で、当初より工場6件、環境施設が1件、サテライトが1件増えたと、合計8件1億5,870万円ほど増えたと御説明がございました。これは申請期間はいつからいつなのか、まずお尋ねいたします。 160: ◯渡邉委員長 佐藤グループリーダー。 161: ◯佐藤グループリーダー 申請期間に関しましては、その年度の補助金はその年度内ということですので、4月1日から3月31日までということでございますけども、ただ、指定申請の要件に工事着手の30日前には申請を行っていただくという制度がございますので、そういった規定はございます。以上です。 162: ◯渡邉委員長 堤委員。 163: ◯堤委員 そうしますと、1社で数回の応募が可能なんでしょうか。お尋ねいたします。 164: ◯渡邉委員長 佐藤グループリーダー。 165: ◯佐藤グループリーダー 1社でも複数回というところは可能ということでございますけども、まず補助金の算定の要件としましては、施設が稼働していないことというところもございますので、そういったくくりでいきますと1つでまとめた申請で1申請というようなことになるかもしれませんけども、それが対象施設が別施設ということであれば、複数回の申請も出てくるかなというところでございます。以上です。 166: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。  久米委員。 167: ◯久米委員 同じところなんですけれども、企業立地促進事業、8事業者に合計1億5,870万円の補助金を交付予定とのことであります。市内8事業者が土地や建物や機械や装置、車両等購入、また新規常用雇用者を増員したことを受けて、市はそれぞれの事業者に補助金の交付を予定しておられます。そこで、この追加説明資料を拝見しましたので、そこからお伺いをいたします。投下固定資産額の10%を補助することから、市はどのようにその投下固定資産申請を審査しているのかお伺いいたします。併せて、新規常用雇用者についても研修期間も事業者によってはあると考えるわけですが、市はどの時点で新規常用雇用者をカウントしておられるのかお伺いをいたします。 168: ◯渡邉委員長 佐藤グループリーダー。 169: ◯佐藤グループリーダー まず、雇用者のカウントでございますけども、交付申請がございまして、実際に現地へ赴きまして工場等の完了検査を行いますので、その時点で雇用されておられる方で6か月雇用定着されておる方という、そういうような確認はしてございます。  それと、投下固定資産額の確認につきましては、指定申請の際にその投下する設備等の内容等を申請書に記載いただきまして、そのときに確認をしてございます。  以上です。 170: ◯渡邉委員長 ほかに。  久米委員。 171: ◯久米委員 では、補助金交付事業者を市ホームページに掲載する予定はおありなのかお伺いをいたします。お伺いする理由は、ほかの事業なんですけれども、補助金を市より受け取った事業者を市ホームページに掲載したところ、事業者への補助金の交付にとどまらず、従業員の皆さんですとか、意識により良い効果があったと伺っておりますので、本市はどのようにお考えなのか、掲載の予定を伺っておきます。 172: ◯渡邉委員長 佐藤グループリーダー。 173: ◯佐藤グループリーダー 現在のところ、ホームページ等での公表というものは行ってございませんし、今後につきましても、やはり企業の経営の内容とかにも関わる部分もございますので、やはり公開としては難しいかなという理解でございます。以上です。 174: ◯渡邉委員長 久米委員。 175: ◯久米委員 企業の経営が外に漏れるというよりは、こういうふうにして大きくなっているというふうなものは、企業にとってもよろしいPRで、また若者が本市に帰ってきて就職する際にも非常に良い効果もあるかと考えますが、それがマイナスのイメージで取られていることについて、もう少し詳細をお伺いいたします。 176: ◯渡邉委員長 酒井課長。 177: ◯酒井地域創生課長 先ほど佐藤リーダーが申し上げたとおりのところを観点として、今のところは公表等はする考えはございませんが、久米委員がおっしゃったとおり、例えばその公表するとしても、指定申請者のほうがいいよと言っていただいたものについてどの範囲まで公表できるかということは研究していかなければならないなと思ってますが、今のところ現時点ではできてない状況でございます。以上です。 178: ◯渡邉委員長 久米委員。 179: ◯久米委員 今後に期待をしております。 180: ◯渡邉委員長 田中貞男委員。 181: ◯田中(貞)委員 第2表の繰越明許費の部分についての総務費のコミュニティの施設管理事業、3月に付帯決議を申し上げたんですけれども、先ほどの説明で協議会等々で今現在、話をしておるということなんですけども、それからいったら大方3か月ぐらい経ってるんですけども、概況的なところの説明というのはいつ頃いただけるんか、それとももうなしでいくのか。そこら辺をお聞きしたいと思います。 182: ◯渡邉委員長 酒井課長。 183: ◯酒井地域創生課長 まず、現在の状況でございますけれども、地域のコミュニティ協議会等と4月、5月何回も会って話をさせていただきながら、その予算計上させていただくまでにもいろんなこういったことで活用したいという話も出ておりましたが、更にもっと深堀りさせていただいているところでございまして、協議会から出てきたアイデア等につきまして、今現在、その地域の方々に自治会調査を通して回覧等をしているところでございます。そこでも更に意見が出てきたものを加味しながら、最終的には施設利用の計画的なものを作成していきたいと思っておりまして、それができたら、できる限り早く早い段階で皆様に御説明したいと思っております。以上でございます。 184: ◯渡邉委員長 大藪委員。 185: ◯大藪委員 2つ、先ほどの温泉関係の話ですが、そちらが言うんで、企業努力もしていただいてという答弁はやめてくださいね。我々、決算書ももらってませんので、その内部の人件費、光熱費等々の経営の中の部分を見ることはできないんです、こちら委員のほうはね。もちろん社外秘もあってするんで、だからそれをしてますという忖度的な発言はやめていただきたい。我々はここに出てきとるこの金額だけでしか判断しませんからね。  それと、続けてすみませんけど、今の付帯決議の出た三本松コミュニティの話です。今のお話、同僚委員の答弁をお聞きしますと、結局、分館を建てるに当たって、それに該当するというか、建てることに対して後付けの使用を今、検討してるような聞こえ方がしたんです。付帯決議のときに様々な人がおっしゃっていたのは、そこに建てることを考える以前に、その地域にある自治会館を併用するとかどうのこうのとかいう意見もたくさん出られとったんですが、単に多少縮小するとか、それ建てるに当たって、その事業を拡大するとかいうふうな聞こえ方がしたんですが、その辺どういうふうに付帯決議というものを御理解していただいとんのかなと思います。 186: ◯渡邉委員長 酒井課長。 187: ◯酒井地域創生課長 付帯決議の内容としましては、やっぱり施設の必要性というところをもう根本的に考えてくれというお話でございましたので、そういったところも踏まえて、その必要性とか公益性、さらに利便性、使い方、そういったものも含めてしっかりと地域と議論しているところでございますので、その必要性についてもしっかり、今、議論しております。再度議論しております。 188: ◯渡邉委員長 大藪委員。 189: ◯大藪委員 それをもう作るという完全な想定の中でその部屋数をあてがうとか、そういった考え方に聞こえるんですけど、今の答弁であれば、もしなかった場合という想定は一切してないんですか。 190: ◯渡邉委員長 酒井課長。 191: ◯酒井地域創生課長 メインになりますのは、この施設をどういうふうに活用していくかというところでございますけれども、もちろん議論の初歩に戻って、先ほど言った必要性というところもしっかり議論しておりますので、それにつきまして最終的に皆様に御報告をしたいと思っております。 192: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。  大田委員。 193: ◯大田委員 資料を頂いてる4ページの繰越明許費、先ほどのコミュニティ施設管理事業の点についてお伺いいたします。これ、当初予算に付いてる数字と全く同じ数字とお伺いします。ということは、内容はほとんど変わらないと理解してよろしいんでしょうか。 194: ◯渡邉委員長 酒井課長。 195: ◯酒井地域創生課長 予算につきましては可決いただいたものと見ておりますので、現時点では当初予算に出ている金額を計上させていただきました。以上でございます。 196: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。            (「なし」の声あり) 197: ◯渡邉委員長 なければ、これにて地域創生課の質疑を終結いたします。  ここで暫時休憩をいたします。            (午前11時04分 休憩)            (午前11時14分 再開) 198: ◯渡邉委員長 休憩を解いて再開します。  危機管理課からの補足説明を求めます。  大谷課長。 199: ◯大谷危機管理課長 それでは、危機管理課所管の補正予算について補足説明をいたします。  補正予算書の13ページ、14ページをお開きください。防災物資拠点施設の建設に着手するため、工事請負費等合計2億2,154万円を計上しております。内訳につきましては、役務費で建築確認申請手数料44万円を計上しております。工事は令和4年度、令和5年度にまたがって施工いたしますので、令和4年度中の進捗を勘案しまして、工事の監理委託料につきましては、全体の委託料850万円のうち510万円を計上しております。工事請負費につきましては、全体の工事請負費4億1,000万円のうち2億1,600万円を計上しております。  次に、7ページ、8ページをお開きください。歳入といたしまして、災害対策施設整備事業債2億2,110万円を計上しております。歳出の2億2,154万円のうち、手数料44万円を除いた2億2,110万円に対して起債を充当するものであります。  次に、5ページをお開きください。今回、計上しております全体の事業費4億1,894万円から、先ほど御説明をいたしました令和4年度の事業費2億2,150万円を差し引いた額1億9,740万円を債務負担行為として計上しております。  続きまして、別添の説明資料の内容につきまして、竹田副主幹から御説明をいたします。 200: ◯渡邉委員長 竹田副主幹。 201: ◯竹田副主幹 それでは、事業概要説明資料の3ページを御覧ください。防災物資拠点整備事業の概要について御説明させていただきます。  本事業は、南海トラフ地震等の大規模災害発生時に、国や他県、災害協定事業者等からの支援物資を受け入れ、保管、仕分けをして各避難所へ届けることを主たる目的といたしております。面積、規模等は、敷地が1万4,440.4平方メートル、建物が防災物資拠点施設で800平方メートル、軽量鉄骨造りの屋外倉庫3棟で213.2平方メートルです。屋内倉庫は平時に消防団の訓練、研修、消防団女性部の活動拠点、倉庫等として活用し、災害時に2次物資倉庫、会議室、休憩室等として活用いたします。屋外スペースは、平時に消防団操法訓練、臨時ヘリポート、駐車場等として活用し、災害時には自衛隊などの活動拠点として活用いたします。建物、防災物資拠点施設は、鉄骨造り平屋建てです。防災物資拠点施設として、2次物資倉庫、会議室、事務室、備蓄倉庫、トイレ等です。1の倉庫の建替施設といたしまして、軽量鉄骨造りの屋外倉庫を3棟建設予定です。工事費は土木工事1億5,000万円で、建築工事2億6,000万円、合計4億1,000万円です。財源は緊急防災・減災事業債を活用いたします。スケジュールといたしまして、令和5年秋頃の完成を目指しております。  次に、4ページを御覧ください。予算の内訳、工期などを示しております。予算の内訳といたしまして、役務費として建築確認申請手数料が44万円、委託料として工事監理委託料が850万円、工事請負費として土木工事が1億5,000万円、建築工事が2億6,000万円の合計4億1,000万円です。工事の工期につきましては、まず建築工事を発注した後に土木工事を発注する予定としております。土木工事は令和5年2月から令和5年9月の8か月間で、建築工事は令和4年9月から令和5年6月の10か月間を予定しております。工事期間が2か年度にわたるため、令和4年度予算に合わせて令和5年度債務負担行為を行うこととしております。それぞれの年度の内訳といたしましては表のとおりでございます。年度ごとの予算の内訳につきましては、工事の進捗予定に基づき計上しております。なお、備品購入費については、令和5年度当初予算で計上予定です。  次に、5ページをお開きください。施設全体の鳥観パースです。敷地にアスファルト舗装を行いまして駐車場を整備し、防災物資施設とプレハブ倉庫3棟配置いたします。なお、プレハブ倉庫につきましては、民家がなく動線やレイアウト等に支障のない場所で、平時の倉庫利用、利便性を考えまして、庁舎に近い北側に配置いたしました。  次に、6ページが外観パース、7ページが敷地全体のプランです。8ページが平面図で2次物資倉庫、事務室、会議室などのレイアウトを示しております。9ページ、10ページが立面図で、11ページが断面図です。以上です。 202: ◯渡邉委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  それでは、質疑のある方は挙手願います。  工藤潔香委員。 203: ◯工藤(潔)委員 予算削減のために備蓄倉庫3棟をプレハブにするということですが、この予算削減のためだけにプレハブにするのではなくて、必要なものであれば、利便性を考えると2次物資倉庫内に併設したほうが良いのではないかと思うんですが、その点お伺いいたします。
    204: ◯渡邉委員長 竹田副主幹。 205: ◯竹田副主幹 当初ですけれども、防災物資拠点との併設も検討いたしましたが、先ほど潔香委員のおっしゃられたとおり、一緒にしたらええかというところで当初考えたんですけれども、金額等の件と、あと入れてます資材というのが、今現在、西の倉庫に入れてます資材が消防資材であったり、机、椅子、テントなどで、発災時に防災物資拠点並みの機能までも必要ないということがありまして、今回分けて設計するということと考えております。 206: ◯渡邉委員長 工藤潔香委員。 207: ◯工藤(潔)委員 プレハブにするとなれば、そのプレハブの備蓄倉庫への物資の搬入、搬出の際に、悪天候など雨などで搬出に支障が出る場合もあると思うんですけど、その対策と、あとプレハブ倉庫のため、室内の温度がかなりの高温になることが予想されると思います。その折に備蓄物資に何らかの悪影響が出るのではないかと思われますが、そこらの対策を考えているのかお伺いいたします。 208: ◯渡邉委員長 竹田副主幹。 209: ◯竹田副主幹 悪天候の対策ということですけども、これ基本的に倉庫でして、先ほども申しました入れてるものが消防の資機材であったり、テント、机、椅子という普段使いのものを入れておりまして、この部分につきましては、もう通常の倉庫と一緒と考えていただければと思います。  あと、プレハブの温度等の悪影響ですけれども、腐るものというような生ものを入れる倉庫ではございませんので、通常の倉庫という位置付けで考えておりますので、その点は問題ないかと考えております。 210: ◯渡邉委員長 工藤正和委員。 211: ◯工藤(正)委員 防災物資拠点施設整備事業の委託料の管理委託料のところですけど、事業概要説明資料の4ページのところにあります予算の内訳のところの委託料の管理委託料850万円、これは4年度が510万円で5年度が340万円というようなところなんですけど、これにつきまして、この管理委託料につきましてはどのような内容なのか。また、この業者につきましては入札で決定をするのか、その点をお聞きしたいと思います。 212: ◯渡邉委員長 竹田副主幹。 213: ◯竹田副主幹 工事監理につきましては、工事が設計書のとおり実施できてるかということを確認するものでございまして、主な業務内容といたしましては、施工図書等と設計図書を照らして検討、承諾する業務と、あと先ほども申しました工事が設計書どおりできておるかということを確認すること、工事監理報告書などの提出ということでございます。  それと、契約の方法ですけれども、入札を検討しております。以上です。 214: ◯渡邉委員長 工藤正和委員。 215: ◯工藤(正)委員 今、説明があったように、設計どおりに建築されているか監理するというようなことなんですが、この設計監理委託業者、設計業者と、それと監理委託業者が同じ業者が受注するというようなことが、これ入札ですんであるんでしょうか。また、あるんであれば、自分のところが設計して自分のところが監理をするというようなことになると思うんですが、その場合のメリットとデメリットといいますか、それはどんなんでしょうか。お聞きしたいと思います。  また、この今回の設計の委託業者の委託料につきましては、入札も設計のほう終わりまして、大体600万円ぐらいというようなことを聞いておりますけど、この設計監理委託料の入札はこれからですけど、予算ベースで850万円出てくるということで、510万円と340万円に分かれてますけど、850万円出てくるということなんですが、この設計管理料より設計管理委託料が大きくなっとんですけど、そこら辺りの考え方といいますか、その積算根拠といいますか、それがあるんだったら教えていただきたいと思います。 216: ◯渡邉委員長 竹田副主幹。 217: ◯竹田副主幹 先に850万円の積算根拠のほうから申し上げさせていただきます。工事監理委託業務の積算基準は、国の官庁施設の設計業務等積算基準に準拠して積算しております。監理の契約金額につきましては、今後、先ほど申しました入札で決定いたしますので、金額については入札次第ということになります。 218: ◯渡邉委員長 久保総務部長。 219: ◯久保総務部長 それでは、私のほうから入札の件につきましてお問合せの件をお答えさせていただきます。  まず、設計の入札につきましては、予算が成立の後、建設工事等競争入札参加者資格審議会、それを通しまして入札の業者の選考をいたします。その上での入札となりますので、建築の設計をした業者が入るかどうかにつきましてはここではお答えすることはできません。また、当然、その設計した業者が管理のほうを担当することもあり得る場合もございます。  その場合の、先ほどのメリット、デメリットの話でございますけれども、設計した業者が監理を担当する場合、やはりその設計した業者が監理することによって一括監理ができますので、設計した意図、どういった目的でこういった設計にしたのかというのが十分分かっておりますので、その工事に関しての進め方は非常に進めやすいというふうなメリットはあろうかと思います。もしそれ以外の業者が監理に入った場合、第三者の監理というふうな形になろうかと思いますが、その場合には最初に設計した内容をチェックする意味で言いますと、非常にチェック機能が働くという意味でのメリットがございます。双方、設計業者が監理に入る場合と、それ以外に入る場合とメリット、デメリットはございますが、あくまで設計の内容をチェックしていただくのが監理の業務でございますので、しっかりその辺りは担当する監督者と一緒に、設計どおりに工事が進むかどうかはやっていきたいというところでございます。以上でございます。 220: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。  久米委員。 221: ◯久米委員 防災物資拠点施設整備事業の工事費について伺います。こちらの施設は屋内スペースと屋外スペースに分かれており、両スペースの利用目的も、何も起こっていない平時と南海トラフなどの災害発生時において施設の利用が変化すると考えます。私は、屋外スペースの臨時ヘリポートについてお伺いをします。事業概要資料の1ページには、臨時ヘリポートは平時の利用となっていますが、災害時は利用しないのか確認いたします。 222: ◯渡邉委員長 竹田副主幹。 223: ◯竹田副主幹 資料のほうには平時の利用ということで書いておりますが、災害時に必要な場合は活用するようになります。 224: ◯渡邉委員長 久米委員。 225: ◯久米委員 資料7ページを拝見したところ、ヘリポートが敷地の約3分の1を占めています。直径40メートルの円、サークルですが、ヘリポートの設置にはこの直径は40メートル必要なのか、ほかにどういった制約があるのかお伺いをいたします。 226: ◯渡邉委員長 竹田副主幹。 227: ◯竹田副主幹 ヘリポートの制約というところですけれども、こちら事前に国土交通大臣の認可が、許可が必要ということになるんですけれども、現在、県と大川広域と協議をしておって、基本的にここを利用できるという決定ではないんですけども、内諾までは頂いております。  40メートルというのは、書いてます直径40メートルの広さが必要になるというふうに聞いております。 228: ◯渡邉委員長 久米委員。 229: ◯久米委員 お伺いした理由は、敷地の南側にもスペースがあることから、西側より狭くなりますが、そのスペースでヘリポートが行けるのであれば、敷地有効利用の点から伺いました。そうしましたら40メートル要るということであります。  続いてお伺いしますけれども、臨時ヘリポートのその円の下に約60台分の駐車スペースが資料7ページには描かれております。いざヘリコプターを利用する際、ヘリポート内に車があると離発着できませんが、この概要資料7ページの御見解を求めます。 230: ◯渡邉委員長 竹田副主幹。 231: ◯竹田副主幹 臨時ヘリポート部分につきましては、区画線の色を変えるように想定しておりまして、5ページを御覧いただいたらと思うんですけども、鳥観パースのところで駐車場の区画線を緑色で示すように今現在考えておりまして、これが通常普通止めるところとは別ですよということで示したいと思っております。  その後、駐車場含めて施設全体の考え方ですけれども、注意喚起の方法として看板を設置するとか、駐車場利用を含めて施設全体の管理規定などを今後考えていきたいと思っておりますので、そういったところで御理解いただければと思います。 232: ◯渡邉委員長 久米委員。 233: ◯久米委員 グリーンであれば止めないほうがいいというのは、どなたもまだその交通ルールの中で思っていないことでありますので、看板など設置されるということであります。このグリーンの駐車場のほうにはそのヘリポートの円は書かれてないわけなんですけれども、そうしましたら円は書かないという方向なのかお伺いをしておきます。 234: ◯渡邉委員長 竹田副主幹。 235: ◯竹田副主幹 円を書かないということで想定しております。 236: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。  田中貞男委員。 237: ◯田中(貞)委員 今、同僚委員が聞いてる駐車場部分なんですけど、ただ単に40メートルの円があったらええいうんでなくて、何があるか分からないんであれば、この両サイドの白の白線のところがあるんも、やっぱり緊急のときですから、そこは全部除けるというふうな感覚を持っとくべきことだろうと思うんですよ。ほんならもうついでいうんでないですけど、この部分についてはもう全部緑色にしとってするべきことだろうと思います。そうでないと、感じとして、グリーンのところと白いところに止めとって、別段問題ないと言やあ問題ないかしらんけど、そういったことでないと思うんで、緊急のときですから、それぞれの間隔をきちんと持たすような形で全てしとくべきことだろうと思います。  それと、全体に、先ほどからこうやって駐車場の話もしてますけども、僕自身としてはあんまりこの絵は気に入らないんですけれども、有効活用できてないというところがあったりする。それを今さら言ったってしょうがないんですけど、緊急のときにどうやって対応しとくかということを考えると、今言よったことはきちんとしとくべことだろうと。ただ単にこの40メートルあったらええという問題ではないと思います。その点について。 238: ◯渡邉委員長 大谷課長。 239: ◯大谷危機管理課長 この図面で白線部分の駐車部分につきましては、緊急時に車が止まっていても2次物資拠点の役割を果たせる部分を白で示しているというふうに御理解を頂けたらと思います。 240: ◯渡邉委員長 久保総務部長。 241: ◯久保総務部長 ちょっと補足させていただきます。この施設についての今後の管理体制というのが非常に重要になろうかと思っております。竹田のほうから説明がありましたとおり、管理規定等をこれから整備する必要があろうかと思いますので、しっかりこの建設完成までにこの駐車場部分であるとか、もちろん本体の施設の部分であるとか、その辺の運用規定、管理規定をしっかり作らせていただきまして、それでいざいうときに支障がないような体制を持っていきたいというように考えております。 242: ◯渡邉委員長 田中貞男委員。 243: ◯田中(貞)委員 今、課長が答弁しよった、全体でなくてこの西側のところの白線が両サイドにあるでないですか。それを同じグリーンにしとけばいいんでないかということを言よるわけであって、全部をグリーンにせえと言よるわけでなくて、そういった分かりやすくしとけばいいんでないかなと。  それから、部長が言よるように、それは当然きちんとしとかんと、職員に自分の車、ほんなら聞いてなかったがいうんでは困りますから、これはきちんとしといてほしいなと思います。 244: ◯渡邉委員長 答弁はいいですか。答弁要りますか。  大谷課長。 245: ◯大谷危機管理課長 私のほうが御説明しましたのは、この1番の目的であります2次物資拠点の運営するときに、その動線としまして、この白色部分に車が止まっておってもその目的を果たせる部分、ここが白い白線を引いているというようなこととしております。 246: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。  久米委員。 247: ◯久米委員 グリーンであっても白であっても、車を止められる線が書かれてあれば、人は車を止める可能性がありますので、また市役所職員とかまた近隣の人だけが、近隣でないですね、知らずに訪れて止めてそのまま放置される方もおりますので、先ほどマニュアル等を作られるとおっしゃってますけど、本当にいざというときにいざという使用ができるように、この工事をすると同時にしっかりとしたマニュアルを作っていただきたいと思います。このグリーンのところが逆になければ止めないといったところも1つ考えとして検討していただきたいと考えますが、グリーンを表示しない、グリーン部分を表示しないというのも1つだと思うんですけれど、その点お伺いいたします。 248: ◯渡邉委員長 大谷課長。 249: ◯大谷危機管理課長 先ほど部長も申しましたように、運用規定であるとか、竹田のほうも申しましたように注意喚起の看板の掲示とか、そこらを工夫してまいりたいと思います。 250: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。  暫時休憩します。            (午前11時39分 休憩)            (午前11時40分 再開) 251: ◯渡邉委員長 再開します。  大谷課長。 252: ◯大谷危機管理課長 グリーンの駐車場の表示につきましても、このままグリーンで駐車場表示をさせていただいて、臨時的に駐車する際に活用できるというふうに考えております。 253: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。  大藪委員。 254: ◯大藪委員 いろいろ今話されよることで、ヘリポートにしてもそうなんですが、そういった緊急ヘリポートがどうのこうのいうことは、緊急時にどうせ航空局のほうに飛行機計画出さなんだら飛ばないんで、いつヘリコプターを使うかいうんはもう必然的に決まってくるんですよ。こういう色付きにしとるときも、これを利用したいろんな様々なイベントのときに、これ色変えとって、イベントに来た人はここというふうにしたらええだけのことであって、別に空けとく必要もないと思うし、これ書いとったらええと思います。  それと、お願いになるんですけど、この拠点物資施設というのはまあほぼ使うこともないもんで、使わんほうがええことです。ということは、大概は空いてるわけなんです。その空いてるスペースいうんは、やっぱり災害研修とかいろんな防災の地域の人たち、市内の人たちの防災研修とか防災で様々な練習とか、そういったイベントを数多く開くことによってそういう利用をしていっていただきたい。荷物が入ってるなんということはもうほとんどあり得ないと考えてええんで、そういうイベントに十分活用していけるようなことを計画していっていただきたいと思いますが、その辺どうでしょう。 255: ◯渡邉委員長 大谷課長。 256: ◯大谷危機管理課長 消防団の訓練と併せて、今おっしゃられたような防災イベント等も今後考えていきたいと思います。 257: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。            (「なし」の声あり) 258: ◯渡邉委員長 なければ、これにて危機管理課の質疑を終結いたします。  ここで暫時休憩いたします。            (午前11時42分 休憩)            (午前11時43分 再開) 259: ◯渡邉委員長 それでは、休憩を解いて再開いたします。  教育委員会の審査に先立ちまして、教育長が出席されておりますので、ごあいさつをお願いいたします。  教育長。 260: ◯松浦教育長 日に日に日差しがきつくなってまいりました。もう既に先々週のことにはなるんですけれども、市内の小中学校では小中一貫校の特色を生かしながら、体育祭、運動会が開催されたところでございます。まだまだコロナの感染レベルが下がりませんので、学校行事、各種行事の制約がございまして大変なところではございますけれども、今のところ保護者や家庭の協力もあってクラスターの発生にまでは至っていないところでございます。本日の教育委員会関連予算は、電力供給者の変更に伴う補正予算のみとなっております。どうぞよろしくお願いいたします。 261: ◯渡邉委員長 ありがとうございました。  それでは、学校教育課からの補足説明を求めます。  片山課長。 262: ◯片山学校教育課長 それでは、学校教育課所管の補正予算について補足説明いたします。  補正予算書のほうにつきましては、13、14ページ及び15、16ページでございます。光熱水費、電気料金の増額補正につきましては、先ほど財務課長が説明したとおりで、学校教育課としては3か所2,490万円を追加計上しております。以上でございます。 263: ◯渡邉委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  それでは、質疑のある方は挙手願います。            (「なし」の声あり) 264: ◯渡邉委員長 なければ、学校教育課の質疑を終結いたします。  ここで暫時休憩いたします。            (午前11時45分 休憩)            (午前11時46分 再開) 265: ◯渡邉委員長 それでは、休憩を解いて再開します。  福祉課からの補足説明を求めます。  水口課長。 266: ◯水口福祉課長 それでは、福祉課に関する補正予算について御説明いたします。  補正予算書9ページ、10ページをお開きください。2款、総務費、1項、総務管理費、21目、新型コロナウイルス対策事業費、償還金利子及び割引料961万円でございます。これは、前年度に実施いたしました住民税非課税世帯に対する臨時特別給付金事業と、子育て世帯への臨時特別給付金事業の実績に伴う国への返還金によるものです。
     次に、11ページ、12ページ、3款、民生費、1項、社会福祉費、1目、社会福祉総務費、報酬及び需用費9万3,000円でございます。こちらにつきましては、今年度、国からの指定を受けまして国民生活基礎調査を実施することとなり、それに伴う追加補正をするものです。  福祉課からの補足説明は以上です。よろしくお願いいたします。 267: ◯渡邉委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方は挙手願います。            (「なし」の声あり) 268: ◯渡邉委員長 なければ、これにて福祉課の質疑を終結いたします。  次に、環境衛生課からの補足説明を求めます。  元網課長。 269: ◯元網環境衛生課長 環境衛生課の関係は、補正予算書の11ページ、12ページになります。上から3つ目の款の衛生費、保健衛生費のところでございます。こちらの白鳥斎苑と大内斎苑、この2施設につきまして、電気代として各施設100万円ずつ、合計200万円の光熱水費を増額計上いたしております。  増額理由といたしましては、財務課長から補足説明を申し上げたとおりですございます。以上、よろしくお願いいたします。 270: ◯渡邉委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方は挙手を願います。            (「なし」の声あり) 271: ◯渡邉委員長 なければ、これにて環境衛生課の質疑を終結いたします。  ここで暫時休憩いたします。            (午前11時49分 休憩)            (午前11時50分 再開) 272: ◯渡邉委員長 それでは、休憩を解いて再開いたします。  農林水産課からの補足説明を求めます。  水口課長。 273: ◯水口農林水産課長 それでは、農林水産課の補正予算について御説明いたします。  補正予算書11、12ページ、6款、農林水産業費、1項、農業費、3目、農業振興費の負担金補助及び交付金の農業収入安定化支援対策事業補助金として170万円を追加補正するものです。また、追加資料の1ページも併せて見ていただければと思います。新型コロナウイルス感染症の蔓延が長期化する中で、農業経営への影響が続いていることから、農業経営収入保険制度の保険料の一部を支援するものであります。  また、その下の5目、農地費の光熱水費、電気料金の増額補正につきましては、先ほど財務課長より説明がありましたが、農林水産課における補正の対象施設は2か所で280万円を追加計上しております。以上、よろしくお願いいたします。 274: ◯渡邉委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方は挙手願います。  工藤正和委員。 275: ◯工藤(正)委員 農業収入安定化支援対策事業の170万円についてお聞きします。この対象者につきましては、農業経営収入保険制度に加入している個人、法人となっておりますが、この収入保険制度への加入につきましては青色申告が条件となっているというふうにお聞きしております。この収入保険制度に係ります保険料の約2分の1、マックス10万円を補助するというようなことなんですが、交付方法のところに香川県農業共済組合へ一括交付するというふうになっておりますが、この補助対象者に香川県農業共済組合からどのような項目で交付され、これ青色申告の記帳が条件になっておりますんで、この青色申告の記帳の際に3年度の部分が4年度に入るというふうな形になってきますんで、4年度の会計記帳のほうはどのように記帳されるのかお聞きいたします。 276: ◯渡邉委員長 水口課長。 277: ◯水口福祉課長 先ほどの御質疑ですが、共済組合のほうは一括交付しまして、それから対象者のほうには個々にお支払いの予定でございます。それから、収入のほうにつきましては、4年度のほうで雑収入という取扱いとするいうことで確認をしております。以上でございます。 278: ◯渡邉委員長 工藤正和委員。 279: ◯工藤(正)委員 これ、いうたら保険料の負担といいますか、ですんで、これ実際この保険料というもんにつきましては、この収入保険の保険料は国費が2分の1入っとんですよね、もう既に。その保険料が、本来なら10万円やけど、国の国費が入っております関係で5万円というふうな形で保険料が設定されておるというふうな形で聞いておるんですが、この結局、保険金の2分の1を返金といいますか、するというふうな形になったら、これはそこらの考え方いいますか、雑収入というようなことをおっしゃりょんやけんど、掛金の減額といいますか、そこらではないのかなと思うたりするんですけど、その点どんなんですか。 280: ◯渡邉委員長 水口課長。 281: ◯水口福祉課長 共済のほうに確認してますが、さっきも申し上げましたが、補助金として雑収入と、保険料でなくて補助金の雑収入として取扱いするということで確認はしております。 282: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。  大田委員。 283: ◯大田委員 追加資料の件の4番のところで、加入していらっしゃる45経営体ということを書いてあるんですが、これは青色申告を一応5年いうことが基準だと思うんですが、就農して間もない農業の方、新規の方、この方も対象者になるのか、1点お伺いいたします。 284: ◯渡邉委員長 水口課長。 285: ◯水口福祉課長 青色申告されてる方は全て対象と予定しております。以上でございます。 286: ◯渡邉委員長 大田委員。 287: ◯大田委員 それは分かってるんですけど、新規で就農して間もない方は入れることは可能かいうことを聞いてるんですけど。青色申告の実績が1年あれば可能だということは書いてあるので、うちの市としてはどうなるんですかいうことをお伺いしてるんです。 288: ◯渡邉委員長 水口課長。 289: ◯水口福祉課長 その点については可能でございます。 290: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。            (「なし」の声あり) 291: ◯渡邉委員長 なければ、これにて農林水産課の質疑を終結いたします。  次に、都市整備課からの補足説明を求めます。  川田課長。 292: ◯川田都市整備課長 都市整備課関係の補正につきましては、補正予算書13、14ページ、8款、土木費、6項、下水道費、1目、下水道管理費の需用費、光熱水費を追加補正するもので、理由といたしましてはさきの財務課からの説明にもありますとおり、電力供給先の変更に伴い電気料金が追加となったものでございます。増額する1,210万円の該当施設は、雨水排水施設2施設で、引田地区の古川ポンプ場と白鳥地区の中川排水機場でございます。  都市整備課からの補足説明は以上です。 293: ◯渡邉委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方は挙手願います。            (「なし」の声あり) 294: ◯渡邉委員長 なければ、これにて都市整備課の質疑を終結いたします。  次に、建設課からの補足説明を求めます。  水田課長。 295: ◯水田建設課長 建設課関係につきましては、道路改良事業に係る事業費の繰越承認1件でございます。特に補足説明のほうはございません。よろしくお願いいたします。 296: ◯渡邉委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方は挙手願います。  朝川委員。 297: ◯朝川委員 1点だけ、繰越し理由だけお願いします。 298: ◯渡邉委員長 水田課長。 299: ◯水田建設課長 用地補償の関係で、地権者との交渉の中での明渡し時期の関係での今回の繰越しということでお願いしているものでございます。以上です。 300: ◯渡邉委員長 ほかに質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) 301: ◯渡邉委員長 なければ、これにて建設課の質疑を終結いたします。  以上で全ての説明と質疑を終結いたしました。  これより、議案第4号 令和4年度東かがわ市一般会計補正予算(第2号)についての討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) 302: ◯渡邉委員長 ないようですので、これにて討論を終結いたします。  これより、議案第4号を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。            (賛成者起立) 303: ◯渡邉委員長 起立多数であります。  よって、議案第4号 令和4年度東かがわ市一般会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決することに決定いたしました。  以上で、当委員会に付託されました議案の審査は全て終了いたしました。  委員の皆様、大変お疲れ様でした。また、市長、教育長はじめ執行部の方々には、心より厚く御礼申し上げます。  これをもちまして予算審査特別委員会を閉会いたします。            (午後 0時00分 閉会) 会議の経過を記載し、その相違ないことを証するために署名する。 東かがわ市議会予算審査特別委員長 発言が指定されていません。 Copyright © Higashikagawa City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...